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音楽で拡がる輪

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2021年9月25日 (土)

洗練されたアマゾネスぶり健在 『Kinds of Love / Renee Rosnes』

Kinds_of_love
 
『Beloved of the Sky』にひき続き、クリポタことクリス・ポッターさまが全面参加とのことで、リニー・ロスネスさまの妖しげな表情に魅せられてポチりました。
今回もスター揃いのメンバーで、ベースはクリスチャン・マクブライド、ドラムはカール・アレン、そして、ブラジリアン・パーカッションのRogério Boccatoが参加。
全曲、ロスネスのオリジナルで彼女のアレンジ。
 
オープナーは、米国のレジェンド・ピアニスト、ドナルド・ブラウンに捧げた「Silk」。
ドラムとパーカンションの二人が繰り出す原始的きな響きの中、クリポタのテナーとロスネスのピアノがアクロバティックでスリリングに走り抜ける。
タイトル曲「Kinds of Love」、しっとりと抒情的で美しいトリオ演奏ではじまり、途中からソプラノが加わって、、よりドラマチックに。
ブラジル音楽を想像させるリズム、ブラジリアン・パーカッションの音色が自然界を想像させ、フルートとテナーが彩りを添える「In Time Like Air」、フェンダー・ローズが効いたちょっと不思議な音風景。
一転、ハード・ボイルドでモーダル、対位法で始まり、対位法で終わる「The Golden Triangle 」。う〜ん、テナーの吹きっぷりに惚れ惚れ。
バロック風の洗練されたピアノ・ソロで始まる「Evermore」、その深遠なるメロディが導く異彩を放つベース・ソロ、テナー・ソロ。お見事。
短い物語を観ているような演奏が楽しい「Passing Jupiter」、ソプラノとバスクラを使い分けて場面展開を。
リズミカルな「 Life Does Not Wait (A Vida Não Espera) 」、ロスネスの優雅なグルーヴでテナーとフルートが踊る。
難解なユニゾンをきめ、ストレートに燃え上がる超絶「Swoop」。
終演は、現代社会の不安を盛り込んだ「Blessings in a Year of Exile 」、暗い雰囲気に感傷的なソプラノが効果的に響く。
 
歳を重ねて、ますます、エキゾチックで多彩な感覚、そして、洗練されたアマゾネスぶり健在。
熱い演奏なのですけど、洗練されているので、、奥深くもスッキリした味わいです!
 

1. Silk (Dedicated to Donald Brown) 
2. Kinds of Love
3. In Time Like Air 
4. The Golden Triangle 
5. Evermore 
6. Passing Jupiter 
7. Life Does Not Wait (A Vida Não Espera) 
8. Swoop 
9. Blessings in a Year of Exile 

 
Renee Rosnes  (p, fender rhodes)
Chris Potter  ( ts #1,3,4,5,7,8, ss #2,6,9, fl #3,7, bcl #6)
Christian McBride  (b)
Carl Allen  (ds)
Rogério Boccato  (per)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Kinds of Love」。
 
 
ジャケットの見開きめいっぱいに、パートナーのビリー・チャイルズがライナー・ノーツを書いてます。
馴れ初め?まで、ご披露してくださって、、ご馳走さま、、いや、ありがといございます。m(_ _)m
 
素敵なピアノ・トリオが何枚か届いているんですよ!
時間を考えずに、、ゆっくりと、楽しみたいですねぇ。。
 
んじゃ、退散♪

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