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音楽で拡がる輪

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2021年8月22日 (日)

モリコーネに捧げた 「Morricone Stories /  Stefano Di Battista」

Morricone_stories


 

イタリア出身のベテラン・サックス奏者ステファノ・ディ・パティスタの新作は、2020年7月に鬼籍に入った祖国イタリアの映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネへのトリビュート作品。
誰もが知る有名曲から、世界発演奏の未発表曲「Flora」を含む知られざる名曲まで全13曲。

フランスの若手有望ピアニスト、フレッド・ナルディン、ベースは、ダニエーレ・ソレンティーノ、ドラムはフランスのベテラン・ドラマー、アンドレ・チェッカレリ。

バティスタは、フランスを中心に活動しているようで、仏伊混合チームですね。

 

オープナーは、映画 "What have you done to Solange?" から「Cosa avete fatto a Solange」、透明感のあるバティスタのサックスがメロディアスに踊り出す。

続いて "Fear over the City"からスリリングに「Peur sur la ville 」。

美しいピアノの演奏に誘われて切なく哀愁を纏った「La cosa buffa」、同タイトルの映画から。

同タイトルの映画から「Veruschka」、流麗なサックスのフレージング、流れるようなピアノのフレージング、息のあったピアノ・トリオのサポートを得て生き生きと泳ぐバティスタ。

"Once Upon a Time in America"から「Deborah's Theme 」、朗々と噴き上げる演奏、すぅ〜と、胸に染み込む。

 

スリリングにアップテンポに駆け抜ける「Metti, una sera a cena」も同タイトルの映画から。

"1900"から「Apertura della caccia 」、抒情豊かな爽やかな風が吹き抜ける。

秘めた情熱を吹き上げる"The Great Silence"からの「Il grande silenzio」での陰りある演奏。

世界初の演奏となる未発表曲「Flora」の伸びやかで美しいこと。。


スリリングでミステリアスな"Sunday Woman"からの「La donna della domenica」、シャープなピアノが◎。


"The Mission"からは、ソプラノでエモーショナルに「Gabriel's Oboe」。

終演は、同タイトルの映画から「The Good, the Bad and the Ugly」、情感込めて力強く。

 


 

ワンホーンのシンプルな編成で、透明感のあるサウンドが繰り広げられます。

モリコーネの映画音楽が中心で、難解なことはあまりしていないのですが、

モリコーネの音楽をジャズとして彩っていました。肩の凝らないサウンド。



1. Cosa avete fatto a Solange (from ""What have you done to Solange?"")
2. Peur sur la ville (from ""Fear over the City"")
3. La cosa buffa
4. Veruschka
5. Deborah's Theme (from ""Once Upon a Time in America"")
6. Metti, una sera a cena
7. Apertura della caccia (from ""1900"")
8. Il grande silenzio (from ""The Great Silence"")
9. Flora
10. La donna della domenica (from ""Sunday Woman"")
11. Gabriel's Oboe (from ""The Mission"")
12. The Good, the Bad and the Ugly

Stefano Di Battista ( as, ss )
Fred Nardin (p)
Daniele Sorrentino (b)
Andre Ceccarelli (ds)

 

 

今日のおまけは、ご本人があげていた「Deborah's Theme」。

 


 

んじゃ、退散♪



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