真摯で内省的 『Overpass / Marc Johnson』
2. Nardis
3. Samurai Fly
4. Love Theme from Spartacus
5. Life of Pai
6. And Strike Each Tuneful String
7. Yin and Yang
8. Whorled Whirled World
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週末、私の周り、オタクSNS仲間で、話題になっていたのが、これ。
★ A Love Supreme - Live in Seattle ★
なんと、『至上の愛』のシアトルでのライブ盤、もちろん、未発表音源だということです。
レーベルインフォによれば、
・1965年10月2日 ワシントン州シアトル、ペントハウスにてライヴ録音
・黄金カルテットの他に、下記の三名が参加の7名編成
Pharoah Sanders(ts, per)
Carlos Ward(as)
Donald Garrett (b)
・『Ascension』後の録音で、かなりアヴァンギャルドな演奏内容
すでに、音源も少し発表されている。
どうでしょう。。やっぱり、トレーンさまのファン的には、ポチりたいものです。
10月8日が待ち遠しい。。
んじゃ、退散♪
特集は、
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『ワンホーン・カルテット 』
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「ワンホーン・カルテット ディスクガイド 150」
ワンホーンのジャズ・カルテットの魅力の詰まったアルバムを中心に、150枚。
私も、微力ながら17枚のお手伝いを。
We 4 / Fabrizio Bosso
Common Practice / Ethan Iverson (Tom Harrell)
Cobb's Corner / Jimmy Cobb (Roy Hargrove)
In My Own Sweet Way / Woody Shaw
Luggage / Rosario Giuliani
Without A Net / Wayne Shorter
The Water Is Wide / Charles Lloyd
Mirror / Charles Lloyd
Gratitude / Chris Potter
Underground / Chris Potter
Crescent / John Coltrane
James Farm (Joshua Redman)
Walking Shadows / Joshua Redman
Inspiration Live / Max Ionata
Time Is Of The Essence / Michael Brecker
Echonomics / Seamus Blake
Love Is The Thing / Steve Grossman
いつもの「新譜紹介」は、6枚。
★『Divided Horizon / Aki Rissanen』★
★『Indaco Hanami / Trio Kàla 』★
★『View / 橋本 一子』★
★『Overpass / Marc Johnso』★
★『Staying in Touch / Sinne Eeg & Thomas Fonnesbæk』★
★『Here And Now / Erika Matsuo 』★
New Disc Pick Upは、2枚。
★Awrada / triörgü★
★LIVE at Dede STUDIO TOKYO / 栗林すみれ★
んじゃ、退散♪
マルチン・ボシレフスキ・トリオが9月に新譜をだす!
昨年、サック奏者のジョー・ロバーノが参加した『Arctic Riff』をリリースしているマルチン・ボシレフスキ・トリオがECMで7作目のアルバムを9月に出す。
★ En attendant / Marcin Wasilewski Trio ★
BBCミュージック・マガジンは、「今日のジャズ界には銀河系のようなピアノ・トリオが存在するが、マルチン・ワシレフスキーほど輝いているものはない」と指摘。
2019年8月に南フランスのスタジオ・ラ・ビュイソンヌで録音され、マンフレート・アイヒャーがプロデュースした作品。
待望のピアノ・トリオ作品なので、待ち遠しい。。
ECMレコードがあげていた音源は、素晴らしかったし、選曲もカーラの「Vashkar」とか、、かなり興味深い!
1.In Motion (Part I)
2.Variation No.25 from: Goldberg Variations
3.Vashkar
4.In Motion (Part II)
5.Glimmer Of Hope
6.Riders On The Storm
7.In Motion (Part III)
Marcin Wasilewski (p)
Slawomir Kurkiewicz (b)
Michal Miskiewicz (ds)
実りの多い秋になりそう。。
んじゃ、退散♪
去年でた新潟は三条市出身のフリューゲルホーン奏者&トランペット奏者&ヴォーカリストのTOKU。
日本離れした感覚のヴォーカルと温もり感じるフリューゲルの演奏は唯一無二。
そんな彼が、デビュー20周年を記念したアルバムを去年の5月にリリース。
私は、今年になってやっと手に入れました。汗
近年、親交のあるフランスのピアニスト、ジョン・ミラバッシがプロデュースしピアノで参加している。
もともとは、フランス人ジャズ歌手のサラ・ランクマンが、自身のアルバムで彼とのデュエットを希望したことから、彼がパリに行ったことをきっかけに、パリのミュージシャンたちとこのアルバムを残すことに。
ほぼ彼らのオリジナルで、1曲ミッシェル・ルグランの「I Will Wait For You」を選曲。
オープナーは、アフリカン・ビートが効いた「 Love Is Calling You」、アルト・サックスとトランペットの絡みがスリリング。
可愛いワルツは、サラ・ランクマン曲「She Comes Back Again 」、レジェンド、チェッカレリのドラムが軽快でとても楽しいそう。
続く曲もサラ・ランクマン曲「After You」、ミラバッシのピアノとヴォーカルの会話が素敵、うっとりするバラッド。
ジョン・ルイスとホレス・シルバーに敬意を捧げた「Strollin' In Paris」、ピエリク・ペドロンのアルトが自在に歌う、ユニゾンやキメもあってジャズ!
ご本人曰く大好きなシャーデーにインスパイアされた「 I Think I Love You」、ちょっと気だるいかんじがツボ。
変幻自在パリヴァージョン「NUAGEUX」。
演奏者にとって鬼門のある曲で「Be Careful 」、最後までスリル満載。
フランスのレジェンド、ミッシェル・ルグランの有名曲「 I Will Wait For You 」、サラ・ランクマンの陰影ある声とデュエット。愛の情景が浮かび上がるような熱唱。
「Still In Love With You」、恋の成り行きを刻むボレロのリズム。
ピアノとデュオの「Blue Smoke」、ため息をつきたくなるような美しいデュオ、切なさ愛しさは背中合わせ。
終演は、楽しい時間を惜しむような満ち足りた気分に満ちた、、まさにそのまま「Closing」。
日本版ヴォーナス・トラック、「For Me Formidable」、フランス語に挑戦!
海外でも積極的に活動しているコスモポリタンなTOKU ならではのサウンド。
TOKUの演奏はもちろん、ジョバンニ・ミラバッシをはじめ、フランスのジャズメンの演奏も楽しめちゃうお得盤!
1. Love Is Calling You
2. She Comes Back Again
3. After You
4. Strollin' In Paris
5. I Think I Love You
6. NUAGEUX
7. Be Careful
8. I Will Wait For You
9. Still In Love With You
10. Blue Smoke
11. Closing
ボーナス・トラック
12. For Me Formidable
Toku ( vo, tp, flh) Vocals, Trumpet, Flugelhorn ;
Pierrick Pedron (as) #1,4,5,7,11
Giovanni Mirabassi (p)
Thomas Bramerie (b) #1,7,9,12
Laurent Vernerey (b) #2,3,4,5,6,8,11
Andre “Dede” Ceccarelli (ds) #2,3,4,5,6,8,11
Lukmil Perez (ds) #1,7,9,12
guest
Sarah Lancman (vo) #8
今日のおまけはショーケース的なこちら。
今月末に新潟にライブにくるのですよね、
行きたいなぁ。
んじゃ、退散♪
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