スリリングなワンホーン 『Upstream / Alex Sipiagin』
ロシア出身のトランペッター&フリューゲルホーン奏者、 アレックス・シピアーギン。
私的、サーシャさま。
ずっと、CRISS CROSSレーベルから気鋭の音を発表していた彼だが、今回は、 Posi-Tone Recordsからのリリース。
サーシャさまのオリジナルが5曲のほかメンバーのオリジナルが3 曲、ウェイン・ショーター曲が1曲で、全9曲。
サーシャさまのオリジナルが5曲のほかメンバーのオリジナルが3
アート・ヒラハラ・トリオとのワンホーンのアルバム。
オープナーは、いきなり雄叫びをあげる「Call」、冒頭から緊張感溢れるセッション。
アート・ヒラハラ率いるトリオが容赦無くプッシュする。
アート・ヒラハラのピアノで始まる彼のオリジナル「Echo Canyon」、全編ピアノがフィーチャーされた叙情性の高い美しい演奏。
記載はないがエレピを弾いているとおもわれる「Sight」。メロディアスにスリリングに攻めるサーシャさま。長尺なソロがお見事すぎる。
ルディ・ロイストンのスティック捌きに聴き惚れ、サーシャさまのソロに酔う「SipaTham」。
ミュート・トランペットとパーカッションが印象的な、ボリス・コズロフのオリジナル「Magic Square」。
フリューゲルの服よかな音色が響く、叙情たっぷりエレガントな「Rain」。
低音ベース・ソロから始まるコズロフのオリジナル「Shura」、キメの入った刺激的なサウンド。
しっとり美しくミステリアスなショーターの「Miyako」。
終演は、タイトル・トラック「Upstream」、瞬間瞬間がエキサイティング、突破力マックス、最後まで緊張感が途切れませんっ!
アート・ヒラハラ・トリオとの相性抜群。
冒険的なことは少ないきがするけど、スリリングで緊張感たっぷり、聴きごたえは充分!
1. Call
2. Echo Canyon
3. Sight
4. SipaTham
5. Magic Square
6. Rain
7. Shura
8. Miyako
9. Upstream
Alex Sipiagin (tp, flh)
Art Hirahara (p)
Boris Kozlov (b)
Rudy Royston (ds, perc)
ルディ・ロイストンのスティック捌きに聴き惚れ、サーシャさまのソロに酔う「SipaTham」。
ミュート・トランペットとパーカッションが印象的な、ボリス・コズロフのオリジナル「Magic Square」。
フリューゲルの服よかな音色が響く、叙情たっぷりエレガントな「Rain」。
低音ベース・ソロから始まるコズロフのオリジナル「Shura」、キメの入った刺激的なサウンド。
しっとり美しくミステリアスなショーターの「Miyako」。
終演は、タイトル・トラック「Upstream」、瞬間瞬間がエキサイティング、突破力マックス、最後まで緊張感が途切れませんっ!
アート・ヒラハラ・トリオとの相性抜群。
冒険的なことは少ないきがするけど、スリリングで緊張感たっぷり、聴きごたえは充分!
1. Call
2. Echo Canyon
3. Sight
4. SipaTham
5. Magic Square
6. Rain
7. Shura
8. Miyako
9. Upstream
Alex Sipiagin (tp, flh)
Art Hirahara (p)
Boris Kozlov (b)
Rudy Royston (ds, perc)
今日のおまけは、ご本人があげていたタイトル・トラック「Upstream」。
サーシャさまは、生の体験がありません。
目の前で聴いたら、昇天しそうですわ。。
七夕の夜にふさわしかっただろうか?と、ちょっとだけ悩む…。
んじゃ、退散♪
« アダム・バウディヒとパオロ・フレスのコラボ・アルバムがでる!! | トップページ | 7月17日(土)18(日)「第38回 新潟ジャズストリート ~ デューク・エリントン・メモリアル~」 »
「JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事
- 極上の音風景で、今を見つめ合う 『Lean In / Gretchen Parlato Lionel Loueke』(2023.05.27)
- ウォルター・スミス3世のブルーノート移籍第1弾 『Return to Casual / Walter Smith III』(2023.04.15)
- パット・メセニーが新アルバムを6月16日にリリース!!(2023.04.12)
- グレッチェン・パーラトが5月に新譜をリリース!(2023.04.05)
- フランスに伝わるメリュジーヌの伝説をアルバムにした 『Mélusine / Cecile McLorin Salvant』(2023.04.02)
コメント
« アダム・バウディヒとパオロ・フレスのコラボ・アルバムがでる!! | トップページ | 7月17日(土)18(日)「第38回 新潟ジャズストリート ~ デューク・エリントン・メモリアル~」 »
Suzuckさん,こんばんは。リンクありがとうございました。
冒険的ではなくても十分楽しめるアルバムでした。やっぱりこの人,レベルが高いと改めて思いました。Art Hiraharaのピアノ,そしてエレピもよかったですね。
幸い私はAlex SipiaginのライブをSmallsで見ました(ちょっと自慢)が,ライブでも印象は変わりませんでした。でももうそれも10年前ですが,いずれにしても実力者ですね。
ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2021/07/post-c2acc9.html
投稿: 中年音楽狂 | 2021年7月 8日 (木) 20時00分
閣下、羨ましいぞっ!!
レベル高いですよねぇ。
先鋭的とは言わないとおもうんですが、絶対に凄いアーティストだとおもいます。
コロナが収束したら、今度こそ、自分のバンドで来日してほしいです。
投稿: Suzuck | 2021年7月 8日 (木) 22時23分