パワフルで、超絶プレイ 『Liberation Time / John McLaughlin』
カリスマ・ギタリスト、ジョン・マクラフリンの5年ぶりのスタジオ盤。
曲ごとにメンバーが違い、とても、バラエティにとんだ作品。
もうすぐ80歳とは思えないパワフルさ!!
オープナーは、ヴィニー・カリウタ のパワフルなドラムとマクラフリンの高速フレーズが気持ちいい「As the Spirit Sings」。最後まで、緊張感満載。
ピアノ・トリオとジャジーなサウンドを奏でる「Singing our Secrets」。
The 4th Dimensionの仲間と繰り広げるパフォーマンス「Lockdown Blues」は一部の隙もない。
ピアノ・ソロの小曲「Mila Repa」、もちろん、マクラフリンの演奏。
サックスがはいって爆走する「Right Here, Right Now, Right On」、これも、アルバムのハイライト。
再び、彼のピアノ・ソロで「Shade of Blue」、しばし、休息。
終演は、息もつかさぬ速弾きをで押し通す「Liberation Time」。
コロナ禍の時間は、本当にイライラしたよう。そこからの解放は、喜び以外の何者でもない。
その想いで全力疾走!
ピアノ・ソロ以外は、もう、パワフルで超絶なプレイの連続。
猛暑を、これで吹っ飛ばして!
1. As the Spirit Sings
2. Singing our Secrets
3. Lockdown Blues
4. Mila Repa
5. Right Here, Right Now, Right On
6. Shade of Blue
7. LiberationTime
John McLaughlin ( g, g-synth, p)
Gary Husband (ds, p)
Vinnie Colaiuta (ds)
Ranjit Barot (ds, Konokol)
Nicolas Viccaro (ds)
Jean Michel. ‘Kiki’ Aublette (ds, b)
Julian Siegel (ts)
Etienne MBappe (b)
Sam Burgess (b)
Jerome Regard (b)
Oz Ezzeldin (p)
Roger Rossignol (p)
etc..?
今日のおまけは、「LiberationTime」を、、ちょこっと。。
んじゃ、退散♪
« きゃあ〜!! 9月にパット・メセニーの新譜が出るっ♪ | トップページ | ブルース・フィーリング、たっぷり… 『Squint / Julian Lage』 »
「JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事
- 孤高を感じる、仄暗く冷んやりした空気…捨て曲なし! 『Moondial / Pat Metheny』(2024.09.01)
- 自由に飛翔するスリリングな白熱の演奏が満載! 『Celebration, Volume 1 / Wayne Shorter』(2024.08.24)
- アーロン・パークスの新譜がブルーノート・レコードからでる!(2024.08.17)
- 超満員の客席を熱く揺さぶる 「Kurt Rosenwinkel's The Next Step Band @ 丸の内 Cotton Club (7/29 1st)」(2024.07.31)
- それぞれの持ち味を堪能できる 『Together / Eric Alexander & Mike LeDonne』(2024.07.28)
コメント
« きゃあ〜!! 9月にパット・メセニーの新譜が出るっ♪ | トップページ | ブルース・フィーリング、たっぷり… 『Squint / Julian Lage』 »
Suzuckさん,こんばんは。
年齢を全く感じさせない創造力,本当に凄いです。一体日頃何を食べて生きているのか...って思います。私なんかまだまだ若輩者だと痛感させられました。マジで化け物です。
ということで当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2021/07/post-7c6a6c.html
投稿: 中年音楽狂 | 2021年7月23日 (金) 18時34分
閣下、これも凄かったですねぇ。
叙情にかけるとか、そういう言葉を吹き飛ばす勢いです。
マクラフリンさまは、もうすぐ80歳、、あやかりたいですよねぇ。
やっぱり、楽器を演奏は、老化防止にいいのですね。
リンクもありがとうございました。
投稿: Suzuck | 2021年7月25日 (日) 10時52分