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音楽で拡がる輪

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2021年5月 5日 (水)

余韻を感じて… 『Bright October 14th / Yuta Omino Trio』

Bright_october_14th
 
実力派ミュージシャンたちに信頼の高いベーシスト、小美濃 悠太。
全曲彼のオリジナルで挑んだピアノ・トリオ作品。
 
先日、ブログにあげた『絵のない絵本 / 旅する音楽トリオ』でも、美しいアルコを聴かせてくれました。
そのタイミングで、知人が話題にしていたので、ご本人から購入♪
お願いして、サインもつけていただきました。m(_ _)m
 
ご自身が立ち上げたレーベル、FOS Recoorrdsからのリリースだったんですね。
解説にあったように、左にピアノ、真ん中にベース、右にドラムが目の前にいるよう。
 
オープナーは、ピアノとアルコの重なりが美しい神秘的な「Kukulkan」。
モンク・ライクに始まるタイトル曲「Bright October 14th」、煽り煽られヒート・アップ♪ 
高速でも、一音一音ベースの音がしっかり聴こえ、歯切れのよいドラムのプッシュ、メリハリあるピアノのプレイ。
「 Interlude 1 」は、ピチカートのベースのソロ。力強さと、フレーズの多彩さで迫力満点。
ベースの低音が決まっている、ダークでミステリアス、エキサイティングな「Sarcophagus」。
しっとりバラッド調の「The Old Wojtek」、哀愁あるメロディ、ロマンティックでリリカルなピアノ、繊細に動くドラム、安定感あるベース。
ダイナミックなドラム・ソロで始まる「Etude」、流麗なピアノの指使いは闊歩しているよう。
再び、ベース・ソロ、「Interlude 2 」、自信に満ちていて聴きごたえたっぷり。
軽快にドライブする「Soren 」。
終演は、ベースがメロディを切々と語る「After All 」。
 
詩情豊かな世界が広がっています。
余韻を感じて…
 
1. Kukulkan
2. Bright October 14th 
3. Interlude 1 (solo bass) 
4. Sarcophagus 
5. The Old Wojtek 
6. Etude 
7. Interlude 2 (solo bass) 
8. Soren 
9. After All 
 
 
小美濃 悠太  (b)
瀬田 創太 (p) #1,2,4,5,6,8,9
則武 諒  (ds) #1,2,4,5,6,8,9
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Kukulkan」。
 
 
 
今日で、連休が終わって、、ほっとする私。
今年は、そんな人も多いのでは??
 
んじゃ、退散♪

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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん、こんばんわ
早速ですが、Suzuckさんの言われる”詩情豊かな世界”同感です。
期待通りに良いサウンドを聴かせてくれましたね。
解説の、小美濃さんのコメントにも「このメンバーで演奏したテイクを聴きたい」と思ったものだけを取り上げた。(聴きやすい曲を入れておこうとは一切考えず)”ワガママな作品”とありましたが、
それだけに聴く側にとって聴き応えのある作品となったのでは?と思いました。
ところで私の耳が悪いのか?家の装置が悪いのか? 真ん中にベース、右にドラムですが、ピアノが左ではなく真ん中あたりに聴こえるのですが(汗)・・・

baikinnmannさま、
素敵なアルバムをご紹介いただき、ありがとうございます。m(_ _)m

我が家のメインのオーディオの調子が悪くて、サブで聴いているのですが、、
仰ることわかります。
ピアノの音が、比較的中央によった感じの録音だとおもいました。
私も、ついていた録音の時の?写真を見直したんです。
これは、ワンポイント録音だから?
でも、立体感のあるクリアな録音でした。

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