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音楽で拡がる輪

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2021年4月21日 (水)

音で絵本を 『絵のない絵本 / 旅する音楽トリオ』

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昔の知人の繋がりから、素敵なアルバムが送られてきた。
絵のない絵本は、デンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの本で、貧しい作家に月が語った物語を作家が書き留めた、と、いう作品。知っている人も、好きな人も多いと思う。
絵はなくとも、鮮やかにシーンがたちあがる不思議な絵本。
アンデルセンは、「悲哀」を物語に落とし込むのとても上手、子どもの頃、泣きたい時にいつもアンデルセンの「もみの木」を読みましたよ。脱線m(_ _)m。
 
さて、このタイトルをつけ、音で物語を語ろうと演奏しているのが、「旅するトリオ』が、このアルバムで3曲の曲を提供しているリーダーのピアニスト、大森 聖子、東北からジャズを発信しつづけているサックス奏者、名雪 祥代、音色とテクニックの素晴らしいベーシスト、小美濃 悠太。
 
オープナー「Improvisation I 」は、ソロ・ピアノ。夢の世界に誘うような優しいタッチ、ロマンチックで心落ち着く時間。
「第十六夜 道化師」、軽快でアグレッシブな中にどこか悲しげな思いを感じるのは、「道化師の悲しい恋」を想像するからだろうか?
「絵のない絵本 」。タイトル曲は美しいアルコで始まる、叙情的な流れは、欧州の美しい都市コペンハーゲンの街角に誘ってくれる。
「第二十八夜 白鳥 」、ソプラノを美しく響かせ、アルコとゆったりと重なると、次第に空高く飛翔、静かで優雅。
冒頭のアイリッシュ・ダンスのような情熱的な響きは、アルコで奏でる哀愁の「Green Sleeves」のテーマ。美しいピアノ演奏の後にもどこか遠くになり続け、流麗で硬質なピアノとエモーショナルなサックスが時空を超える。
終演は、ソロ・ピアノ「Improvisation II 」、寄せては返す波をを見ているように、様々に想いを馳せる…。
 
オープナーとクロージングに、ソロ・ピアノを配し、タイトル曲を中心に一冊の絵本のように仕上げた作品。
遠い世界に想いを馳せよう…。
 
 
1. Improvisation I 
2. 第十六夜 道化師 
3. 絵のない絵本 
4. 第二十八夜 白鳥 
5. Green Sleeves 
6. Improvisation II 
 
大森 聖子 (p)
名雪 祥代 (ss) #2,3,4,5
小美濃 悠太 (b) #2,3,4,5 
 
大変、ありがとうございました。m(_ _)m
 
今日のおまけは、ご本人があげていたPV。
 
 
んじゃ、退散♪

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