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音楽で拡がる輪

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2020年12月25日 (金)

パオロ・フレスの歌心がたまりません… 『L’equilibrio di Nash / Roberto Cipelli with Paolo Fresu』

Lequilibrio_di_nash_20201225131301
 
今日は、クリスマスなので、静かで、穏やかなアルバムをかけたいとおもいます。
 
パオロ・フレスは、大好きなイタリアのトランペッター&フリューゲル奏者。
35年続いている彼バンドのピアニスト、ロベルト・シッペリとデュオのアルバムがこのアルバムです。
二人は、チェット・ベイカーとポール・ブレイのデュオ『Diane』を念頭にアルバムを作成。
 
必要最小限のピアノとフリューゲルの音色に癒される「Donna dona 」が、オープナー。
「Alfonsina y el Mar」の哀愁は、ミュート・トランペットで奏でる。
シッペリのオリジナル「Il momento perfetto」、軽快な丁々発止のやりとり。
ストレートに、チェットとブレイへの敬愛を感じる「Little Girl Blue」。
少しダークな空気での即興「Strategia 1 」。
軽快なやりとりが楽しい「Parlami d’amore Mariù 」、後半に現れる「But not for me」のメロディも楽し!
スティングの名曲「Practical Arrangement 」、シッペリはローズを奏で、フレスの多重録音…響きが胸に沁みる。
シッペリのオリジナル「L’uomo ironico」、ユニゾンも入る軽快さ。
沈んだ空気、少しシリアスな雰囲気の即興「Strategia 2」。
嘆きが浮かび上がる「Lasciatemi morire」。
シッペリのオリジナル「Stillness」、ローズの音色が異世界に運ぶ。
カエターノ・ヴェローゾの「Coraçao Vagabundo」を朗々と。
自由度の高い即興「Strategia 3」。
再び、クラウディオ・モンテヴェルディの曲で「Lamento della ninfa 」しんみり美しい。
タイトル曲でシッペリのオリジナル「L’equilibrio di Nash (Per Moni) 」二人の均衡がお楽しみ。
夢見るような「Pure Imagination」。
終演は、穏やかで美しい「Can’t Help Singing 」
 
終演後、1分半ほどそのまま待ちましょう。
彼らからのクリスマス・プレゼント?、ショパンの「Preludio n° 20 in do min op. 28」が淡々と始まりますから。
 
二人のストレートな歌心が素晴らしい。フレスの歌心がたまりません…。
嫌なことが多かった年ですが、年の瀬はこんなゆったりした音楽で過ごしたいですね。
 
 
1.Donna dona 
2.Alfonsina y el Mar 
3.Il momento perfetto 
4.Little Girl Blue 
5.Strategia, pt. 1 
6.Parlami d’amore Mariù 
7.Practical Arrangement 
8.L’uomo ironico
9.Strategia, pt. 2 
10.Lasciatemi morire 
11.Stillness 
12.Coraçao Vagabundo 
13.Strategia, pt. 3
14.Lamento della ninfa 
15.L’equilibrio di Nash (Per Moni) 
16.Pure Imagination 
17.Can’t Help Singing 
 bonus track
 Preludio n° 20 in do min op. 28 
 
Roberto Cipelli (p, fender rhodes)
Paolo Fresu (tp, flh)
 
 
今日のおまけは、シッペリご本人があげていた「Donna dona 」
 
 
これは、買わずにいられませんでしょ?
 
★ Happy Holidays ★
 
 
今年も、オタクのクリスマスにお付き合いくださってありがとうございました。m(_ _)m
そして、zawinulさま、教えてくださってありがとうございました!
イタリアのレーベルから飛ばしたので、年内間に合わないか?って、おもいましたが、とどきました。
 
んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん,こんばんは。

このアルバム,なかなか入手しづらいのが難点ですが,何とか手に入れましたよ。そして無茶苦茶いいですねぇ。私の拙い表現力では,美的という表現しか思い浮かびません。とろけそうになってしまいました(笑)。

記事にも書いたのですが,この感覚,イタリア人ならではないかと思います。まじでしびれました。ご紹介に感謝します。

ということで,当方記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
https://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2021/01/post-3408b4.html

閣下、トラバをありがとうございます。
返事も大変に遅くなって申し訳ございませんでした。m(_ _)m

フレスは、音楽の幅も広く、フリーでアヴァンギャルドな演奏も少なくないのですが、、
今回は、イタリア的な哀愁、郷愁が満載で、私もノックアウトでございました。

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