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音楽で拡がる輪

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2020年10月11日 (日)

肌寒い季節にぴったりな温かさ 『This Dream of You / Diana Krall』

This_dream_of_you
 
恩師の名匠トミー・リピューマ氏と2016年から再開していた、スタジオレコーディング。
2017年の彼の他界で、中断を余儀なくされたが、残された音源をもったいないと思い、彼の気に入っていた「But Beautiful」を基軸に未収納曲をまとめたアルバム。
 
オープナーは、ストリングスの入った「But Beautiful」、呟くように歌うクラールがとても近い。
アンソニーのギターのオブリガードが優しい。
同じメンバーで、スインギーに小粋に「That’s All / Azure-Te」、クレイトンのベース、ハミルトンのドラムに支えられてクラールのピアノも好調。
甘く切ないマローンのギターで始まる「Autumn In New York」、落ち着いたブライドのベースが秋を彩る。コロナ禍で美しいニューヨークには行けないけれど、歌はニューヨークの彩り感じましょ。
クレイトン、アンソニー、ハミルトンのトリオと軽快に「Almost Like Being In Love」。
名手ブロードベントのピアノでデュオ「More Than You Know」、歌に専念情感たっぷりに。
マーク・リボがギターで参加する「Just You, Just Me」は、スチュアート・ダンカンのフィドルが入って、アップテンポ!
一転、甘い音色はマローンのギター、寄り添うように「There’s No You」。
凄味させ感じる「Don’t Smoke In Bed」は、ブロードベントのピアノがサポート。
タイトル曲、ボブ・ディランの「This Dream of You」の説得力のある歌唱、フィドルとアコーディオンが加わってアメリカーナの雰囲気をプラス。
クレイトンとデュオ「 I Wished on The Moon」、ハッピーでちょっとファンキー。
クールビューティな「How Deep Is The Ocean」、リボーのギターが泣ける。
終演は、オープナーのメンバー3人と「Singing In The Rain」、クレイトンの粋なベースが素敵♪
 
彼女の希望、「すぐそばで聴こえる声」の録音のおかげで、いつも以上に、ハートウォームな彼女の歌声に。
しかし、マローンのギター、、懐かしかったなぁ。
 
1. But Beautiful
2. That’s All / Azure-Te
3. Autumn In New York
4. Almost Like Being In Love
5. More Than You Know
6. Just You, Just Me
7. There’s No You
8. Don’t Smoke In Bed
9. This Dream of You
10. I Wished on The Moon
11. How Deep Is The Ocean
12. Singing In The Rain
 
Diana Krall (vo, p)
John Clayton (b) #1,2,4,10
Jeff Hamilton (ds) #1,2,4
Anthony Wilson (g) #1,2,4
Christian McBride (b) #3,7
Russell Malone (g) #3,7
Alan Broadbent (p) #5,8
Tony Garnier (b) #6,9,11
Karriem Riggins (ds) #6,9,11
Marc Ribot (g) #6,9,11
Stuart Duncan (fiddle) #6,9,11
Randall Krall (Accordion) #9
 
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Autumn In New York」。
 
 
寒くなってくると、温かいヴォーカル盤は活躍しますよね。
 
んじゃ、退散♪

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コメント

久しぶりの感あるクラールのヴォーカル・アルバムでした。
さすがSuzuckさんの感想は的確で共感しています。
バリバリのジャズで無いところが、彼女のヴォーカル・アルバムの魅力になっていますね。
こうゆうアルバムは、女性と男性がそれぞれどのように受け取るか若干興味がありますけど・・・・・・・。
TBさせてください(↓)
http://osnogfloyd.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-63e576.html

風呂井戸さま、、ピアノも弾いていましたが、
かなりヴォーカリスト寄りのアルバムでしたよね。
いくつかのバンドの録音が混在していても、彼女の味わいが強く素敵な仕上がりでした。

もう少し、師匠さんとお仕事をさせてあげたかったですね。

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