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音楽で拡がる輪

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2020年10月10日 (土)

メロディアスで浮遊感ある空間『Looking At Sounds / Michel Benita』

Looking_at_sounds_20201010085001
 
 
このブログで、このアルバムのリーダー、ミシェル・ベニータが現れたのは、グエン・レというベトナムにルーツを持つ変態系のギタリストがらみでした。
2005年の投稿なので、今から15年以上前なのですが、最近はECMからリーダー作を出すベテラン・ベーシストになってます。どおりで、私も、ベタラン。。。汗
 
アルジェリアの出身ですが、長年、フランスで演奏活動を続けています。
4年ぶりの新作は、スイスのフリューゲルホーン奏者、マチュー・ミシェル、フランスのドラマー、フィリップ・ガルシア、ベルギーのキーボーディスト、ジョゼフ・デュムランを迎えたカルテット。
11トラック、13曲、そのうち8曲は彼のオリジナル、他に共作もあります。
このバンドのサウンドに、インスパイアされ、バンドのために書いた曲のようです。
 
オープナは、マチューとベニータの共作「Dervish Diva」。フェンダーとフリューゲルの浮遊感で、異国につれてかれます。古い子守唄がモチーフになってる「Berceuse」とベニータの「Gwell Talenn」はシームレスに繋がり、静かなフルーゲルの語りのよう。
広大な平原を見渡すような雄大さのあるタイトル曲「Looking At Sounds」、バンドの繊細なやりとりが美しい。
バンドサウンドにのって独奏状態「Barroco」。抽象的で実験的、響きの美しい「Slick Team」後半のベニータのソロはメロディアス。
即興「Cloud To Cloud」、どこからともなくわき上がった雲のよう。
美しくアンビエントな響きではじまる「Body Language」。
ベーニータの多幸感溢れる「Elisian」に続いて始まるジョビンの「Inutil Paisagem」、その美しさは格別。
ドラムのリムショットが効果的な「Islander」。静かで少し影のある心象風景が浮かぶ「Low Tide」。
終演のスタンダード「Never Never Land」は、ベニータの渾身のソロ演奏…派手さはないが味わい深い…。
 
ベニータのいグルーヴあるベース、浮遊感のあるフリューゲルとフェンダー・ローズの音色が美しく絡み、繊細でセンスの良いドラムの溶け合った魅惑的なサウンド。
実験的過ぎず、メロディアスで浮遊感ある空間が、とても心地よいです。
 
 
 
1.Dervish Diva
2.Berceuse/Gwell Talenn
3.Looking At Sounds
4.Barroco
5.Slick Team
6.Cloud To Cloud
7.Body Language
8.Elisian/Inutil Paisagem
9.Islander
10.Low Tide
11.Never Never Land
 
Michel Benita (b, laptop)
Matthieu Michel (flh)
Jozef Dumoulin (fender rhodes, FX)
Philippe Garcia (ds, sampler)
 
今日のおまけは、ご本人があげていた「Elisian/Inutil Paisagem」。
 
 
台風の直撃は、まぬがれたようですが、、
いろいろと不安はのこりますね。どうか、お気をつけて。
 
んじゃ、退散♪
 



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