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音楽で拡がる輪

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2020年10月31日 (土)

ゆったりとメロディアスな癒しの空間 『Rainbow Sign  / Ron Miles』

Rainbow_sign_20201031081801
 
米国のコルネット、トランペット奏者、作曲家のロン・マイルス。
現代ジャズ・シーンで活躍する優れた即興演奏家の一人です。
正直に言うと、アルバムによっては、、ちょっと苦手な時もある。汗
今回は、『I Am A Man』と同じメンバー。
ブライアン・ブレイド、ビル・フリゼール、ジェイソン・モラン、トーマス・モーガンといった、旧知の仲のレジェンド級の奏者たち、全ての曲がマイルスのオリジナル。
 
オープナーは、絞り出すようなコルネット の音からゆったりと始まる「Like Those Who Dream」。一聴バラバラのようで、5人の足並みが揃っていることは、すぐわかる16分弱。牧歌的な世界に時折切り込むマイルス。
シームレスな感じで始まるメロディアスな「Queen of The South」。
哀愁に満ちた「Average」、一音、一音を大切に、そして、美しく重なり合う。
タイトル曲「Rainbow Sign」、今回のアルバムは、マイルスの父親の天国への旅路をイメージした曲のようですが、とても、明るくのびのびした曲。彼自身は、父親がなくなる前にしっかりと感謝の気持ちや愛を伝えており、死を暗いマイナスなイメージとして捉えてないようです。親子でとても幸せですね。
冒頭から、フリゼールの牧歌的でメロディアスなギター・プレイが炸裂する「The Rumor」。
彼のギターには、大草原を転がるタンブルウィードのような風景と自由を感じますよね。
伸びやかなマイルスのコルネット で始まる「Custodian of The New」、穏やかで優しい5人の会話。
「This Old Man」、呟くようなマイルスとモーガンのベースがいい感じ、自由度マックス。
このアルバムでは、比較的テンポの早い「Binder」、ぐいぐいグルーヴしながら、、でも、淡々と進んでいく感じが5人の実力の高さを感じるっ。
どこか幻想的で浮遊感ある「A Kind Word」でアブストラクトな終演。
 
創造力豊かな即興演奏が高次元で交差、幻想的な浮遊感とアメリカーナ的な佇まい。
時折、ノイジーな音もはいるけれど、基本、メロディアスでリラックした癒しの空間。
 
 
1.Like Those Who Dream
2.Queen of The South
3.Average
4.Rainbow Sign
5.The Rumor
6.Custodian of The New
7.This Old Man
8.Binder
9.A Kind Word
 
 
Ron Miles (cor)
Brian Blade (ds)
Bill Frisell (g)
Jason Moran (p)
Thomas Morgan (b)
 
 
今日のおまけは、レーベルがあげていた「The Rumor」。
 
 
 
 
寒くなりましたね。。
明日から、11月、、今年も残り二ヶ月!
 
 
んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさま、コンバンワ。
このアルバムを聴いていると、一つ一つの音がゆるく確実に浸透してくるようで、何か軽く幻覚を感じるような心地よさがあります。
麻薬性があり、最近の私のヘビロテです。ブライアン・ブレイドのとドラムも効いてますね。
私のプログのリンクも貼らせてください。
https://zawinul.hatenablog.com/entry/2020/10/21/221145

zawinulさま、寒くなりましたね!

私は、ヘボっっちゃいました。笑
こんなにメロディアスな即興演奏家も、なかなか、いませんよねぇ。
彼とフリゼールは双子の兄弟のようです。
もちろん、ドラムはブレイドでなければいけませんね!

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