パワフルでいながらスムースなサックス 『Source / Nubya Garcia』
UKジャズ・シーンから颯爽と登場したのは、サックス奏者、ヌバイア・ガルシア。
いろいろなCDの通販サイトで、私に推してくる。
不勉強なので、本当にこれは誰なんだろう?で、、ちょっと、様子見ていたのだけど、、
つい、、動画を開いてしまったわけですよ。
なんと、小柄で魅力的な女性がエキサイティングにブロウ&ブロウ。
ちょう腰の座った演奏だけど、重たすぎず軽やかでメロディアス。
てな、、わけで、新譜をお買い上げしてまいましたよ。笑
オープナーは、一気に彼女の魅力に引き込まれる「Pace」、ブロウ&ブロウで一緒のトリオの演奏も素晴らしい。ストーリー性を感じる「The Message Continues」。
タイトル曲「Source」が、かっこいい。ビートを押し出しレゲエとジャズを融合させ、グイグイグルーブ、ヴォーカルもフィーチャーした12分の大作。
メロディアスで涼感のある「Together Is A Beautiful Place To Be」。
2曲目と同じくKokorokoの3人をフィーチャーした「Stand With Each Other」。
大らかで躍動感あるソロを展開させる「Inner Game」。
ラ・ペルラという歌手を要して南米のリズムの「La cumbia me está llamando」。
「Before Us: In Demerara & Caura」、Kokorokoのモーリスのトランペットが大活躍、圧巻。
終演は、ミステリアスなヴォーカルが印象的な「Boundless Beings」。
多彩な楽曲、これぞジャンル不問。
でも、ガルシアのサックスは、常にパワフル、スムーズ。
吹きまくっても、、決してドロドロと重たくなく、メロディアスです。。
1. Pace
2. The Message Continues
3. Source
4. Together Is A Beautiful Place To Be
5. Stand With Each Other
6. Inner Game
7. La cumbia me está llamando
8. Before Us: In Demerara & Caura
9. Boundless Beings
Nubya Garcia (ts)
Joe Armon-Jones (p, wurlitzer)
Daniel Casimir (b)
Sam Jones (ds)
今日のおまけは、ご本人があげていた「Pace」。
とりあえず、、聴いてみなくちゃはじまらないっす。
んじゃ、退散♪
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