瞬間瞬間を鋭く表現 『Lonely Shadows / Dominik Wania』
去年、ECMリリースされたポーランドのテナーサックス奏者、マチェイ・オバラの『Three Crowns / Maciej Obara Quartet 』でも好演していたポーランドのピアニスト、ドミニク・ヴァニャ。
ピアノ大国のポーランドには、次々と俊英が現れますが、彼も重要人物の一人。
今回は、彼のソロ演奏のアルバムで、全曲オリジナル。どこを切ってもドミニク・ヴァニャ、って感じでしょうか。。
オープナーはタイトル曲「Lonely Shadows」、硬質でクリアなトーン、静寂な幕開け。
流麗で躍動感のある「New Life Experience」。低音と高音の対比が面白い「Melting Spirit」。
ゆっくりと静かに広がる光「Towards the Light」。抽象的でアヴァンギャルドに攻める「Relativity」。
華麗で流動的な「Liquid Fluid」。力強く躍動する「Think Twice」。
地中深くに潜り込んでいくような静かな力を感じる「AG76」。
高い即興能力、独創性を発揮した「Subjective Objectivity」。
実験的で氷が砕け落ちるような硬質さ「Indifferent Attitude」。
終演は、ガラスのかけらのような透徹な響き「All What Remains」・
クラシックの要素をバックグラウンドに持ち、高い即興演奏の能力持ち合わせたピアニスト。驚異的なテクニックと創造性で、すべての瞬間瞬間を鋭く表現している。
やはり、ポーランドのピアニストは、一味も二味も違いますね。
1.Lonely Shadows
2.New Life Experience
3.Melting Spirit
4.Towards the Light
5.Relativity
6.Liquid Fluid
7.Think Twice
8.AG76
9.Subjective Objectivity
10.Indifferent Attitude
11.All What Remains
Dominik Wania (p)
今日のおまけは、ご本人があげていた「Lonely Shadows 」。
急に寒くなりましたよね。
丁度いい季節、のんびり良い季節が、、毎年、どんどん、短くなっていく気がします。
この土日は、両親のお墓参りに行く予定です。
雨が降らないといいのですけど。。
んじゃ、退散♪
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