今年の2月、まだ、コロナ禍で大騒ぎになる少し前、、
永遠の青年、アメリカの良心、ジェイムス・テイラーが、タイトルそのままアメリカン・スタンダードのアルバムをだしました。
若い頃、はじめてマイケル・フランクスの歌を聴いた時、、この人は「労働」ということばと無縁だなぁ。。と、おもったのですが、
ジェイムスの歌を聴いた時は、その人肌の温もりを持つ声にうっとりし、
最近は、この人は「加齢」ということばとは無縁だなぁ、、と、おうようになりました。
とはいえ、彼も1948年生まれですので、72歳!
今回は、彼が幼い頃から親しんできて、今も世界中で愛される名曲集となりました。
あの魅惑的なヴォーカルとアコースティック・ギターを中心としたシンプルなアレンジ。
アメリカの古き良き時代を、おおらかに歌い上げてます。
演奏には、7弦ギターの名手でヴォーカリストのジョン・ピザレリや、ドラムにスティーヴ・ガット、パーカッションのルイス・コンテ、オルガンのラリー・ゴールディングズ、、と、適材適所に素晴らしいゲストが参加。
オープナーの「My Blue Heaven」に始まり、終演の奥様とのデュエット「The Surrey with the Fringe on Top」まで、どの曲も、つくり込みすぎず、彼の魅力を存分に堪能できますよ♪
コロナ禍で、イライラ、ガサガサした心に、ひとときの潤いを。
人肌恋しくなった季節にぴったりですね。
1.My Blue Heaven
2.Moon River
3.Teach Me Tonight
4.As Easy as Rolling off a Log
5.Almost Like Being in Love
6.Sit Down, You’re Rockin’ the Boat
7.The Nearness of You
8.You’ve Got to Be Carefully Taught
9.God Bless the Child
10.Pennies from Heaven
11.My Heart Stood Still
12.Ol' Man River
13.It's Only a Paper Moon
14.The Surrey with the Fringe on Top
James Taylor (vo,g)
John Pizzarelli (g)
Steve Gadd (ds)
Luis Conte (per)
Jimmy Johnson (b)
Lou Marini (cl,sax)
Walt Fowler (tp,flh)
Larry Goldings (org)
etc....
今日のおまけは、ご本人があげていた「The Nearness of You」。
コロナ禍でなかったら、きっと、来日してたんだろうな。
毎年、来日してますものね。残念です。
んじゃ、退散♪
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