革新と伝統を同時に背負う 『Happening: Live At The Village Vanguard / Gerald Clayton』
その時の感想は「伝統を核に現代的センスで勝負」。
« 2020年6月 | トップページ | 2020年8月 »
今日は、レディ・デイさまとトレーンさまの命日です。
レディ・デイことビリー・ホリデイは、1959年の7月17日。
トレーンことジョン・コルトレーンは、1967年の7月17日。
ジャズの世界のレジェンド中のレジェンドの二人が、太くも短い生涯を閉じた日です。
今日、レディ・デイの為に歌うのはホセ・ジェイムス。
『Yesterday I Had The Blues / Jose James』
全ての曲が素晴らしいのですが、白眉は魂の呼応のような「奇妙な果実」。
長い歴史の中での黒人の心の痛みが響き合うような厳粛な雰囲気。
そして、トレーンの為に演奏するのは、ジョー・ロバーノ。
『Mostly Coltrane / Steve kuhn Trio w/ Joe Lovano』
トレーンの孤高の精神に敬意と、畏敬の念を持って、それを表現しようとしています。
トレーンの耐えがたい孤独感満載のオリジナル・バラッドは素晴らしい!
おふたりとも、どうか、やすらかにお眠りください。
んじゃ、退散♪
なにって、、、
クリポタのCircuitsバンドの「 Live at Vaulz Jazz 2019」のライブ版ブート。
底無しのCD地獄にハマっているので、ブート版は基本的に聴いて来てない。
時間も、お金も、、余裕がないのですよ。汗
でも、愛しのクリポタさまのブート版がすごいことになっている、と、中年音楽狂さんが叫んでたので、、裏で、お願いしてしまった。汗
私的最強伝説を更新した『Circuits』のメンバーとは、くりぽた以外は入れ替わっている。
が、最高に凶悪なメンバーを揃えてきた。。
クレッグ・テイボーン、ティム・ルフェーブル、ジャスティン・ブラウンとうから興味津々。
で、もう、1曲目から、○ちがいの世界。
なんのしがらみもない状況でのクリポタさまは、強すぎる。怖いくらい。
その無限とも思える他の誰にも真似できない研ぎすまされたインプロヴィゼーションで、次から次に繰り出すフレージングの凄まじさ。
そして、メンバー全員でのプッシュ!もう、凄まじき一時間強。
知的なクリポタさまも好きなのですが、ぶっちぎりで体育会的凄さを記録した1枚でした。。
1. The Nerve
2.Members Introduction
3.Circuits
4.Koutomé
5.The Dreamer Is the Dream
6.Exclamation
Chris Potter(ts, fl)
Craig Taborn(p, keys)
Tim Lefebvre(b)
Justin Brown(ds)
ジャズフェス本部?が、あげていたライブ映像。どうやら、このブート盤の元ネタのようですね。
なんて、、言えばいいのでしょう。
この場にいたかった、、って、正直にいいますね。笑
んじゃ、退散♪
最近のコメント