懐の深さ半端な〜い「Tony Suggs Trio (6/23) @ Jazz FLASH」
Tony Suggs Trio (6/23) @ Jazz FLASH
Tony Suggs (p)古木 佳祐(b)大村 亘(ds)
長い間、カウント・ベイシー・オーケストラのピアニストを務め、ロイ・ハーグローヴのRHファクターにも参加していた、ピアニスト、トニー・サッグス。
手、大きいなぁ、、って、思ってましたが、あとで聞いたら「ドからドを超えてソ」まで、届いちゃうらしい。
力強いタッチ、大きな音で自信満々でガンガン攻める、めちゃピアノの巧い人でした。
グイグイ来るグルーブ感も半端ないし、その懐の深さも半端ない感じ。
緻密でヒリヒリとするような痺れ感とは違う、大らかでハッピーな揺れが会場の空気とともに伝わってくる。
俺の波に乗ってこいっ!って、感じ。
徹頭徹尾責めの体制のベースも、一音でガンガン空間を広げていくドラムも、聴きごたえたっぷり。
大波を逃す事なく、ガテン系ガッツある受け応えで、より大きな波に!
やっぱり、この人たちは、何やっても巧いんだなぁ、って、大盛り上がりでした。
特に、2セット目の「Amazing Grace」から「Caravan」の流れは、音の魔力に酔いしれました。
自然と体が動いて、踊り出したくなりましたよ。めちゃ楽しい一夜でした。
ミュージシャンの皆さん、ありがとうございました。m(_ _)m
やっぱり、生音が良い!生音、最高!!
マスク、少人数予約制はもちろん、入店時体温チェック、アルコール消毒、換気と出来る限りのコロナ対策をしての開催。
でも、人数絞ってるのでジャズ好きな沢山の人に聴いていただけなくて、ちょっとだけ残念でした。。
フラッシュのマスター、女将さん、、
そして、こういう時にもかかわらず勇気を持っていらしてくださったお客さま、、
本当にありがとうございました!
で、何故に、二日酔いか、、それは秘密。爆
そう、、全く、秘密のできごとではありませんね。
んじゃ、退散♪
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