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音楽で拡がる輪

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2020年5月27日 (水)

飾らず、真摯な姿が映る 『Piano Solo / Jun Furuya 古谷 淳』

Piano_solo_furuya

 

山梨在住で、幅広く活動する、ピアニスト、古谷淳。
バークリー音楽院卒業後、米国での活動を経て、山梨に帰郷し演奏活動を続けている。
ラジオで彼の音楽を聴き、気に入った、八戸の「Saule Branche Shinchõ」のオーナーの提案で実現したソロ・ピアノの録音。
場所は、あの南郷サマージャズフェスティバルでしられた「八戸南郷文化ホール」。

 

音楽家は、心のうちを音で表すもの。
だから、ソロの演奏はその人となりがはっきりと現れると思う。

 

ピアノに向かって、鍵盤に手をおけば、自己と向かい合うことになる。
オープナーの「Quiet Place」は、山中の人知れず存在する静かな湖畔に映った姿をみるよう。
朝靄の残る森に静かに分け入るよう。
少しずつ、少しずつ変化しながら「Memories of You」、花の香り、色彩を感じる、メロディの優しさそのまま、、ほのかに甘い空気。
「Into the Woods」、森の奥へ奥へ、心の奥へ奥へと旅する旅人に。
「Northern Keys」、1音1音を慎重に、感情を抑えたひんやりした感触、
一転、流麗なフレーズが繰り返される「Days」、微妙な変化、さりげない転調と、まるで日常の出来事を観ているよう。
なんだろう?って、思っていたら、、あの音が散りばめられはじめた「Giant Steps」、ざ・ん・し〜ん!
「The World Tomorrow」、淡々と時を刻む左手、優美に語る右手、その向こうに見えるものは?
内なる問いかけのように、静かに淡々とすすむ「Medium」。
終演は、透明感ある音色、美しいタッチでゆったりと弾ききった「Prayer」、、自分に向けてのエールのようなしっかりした演奏と余韻。

 

人の気配もない森の奥に潜む湖の湖面に映ったピアニストの自身を眺めるよう。
飾らず、真摯な姿の奥に、深く広い世界が広がっている。

 

 

1. Quiet Place
2. Memories of You
3. Into the Woods
4. Northern Keys
5. Days
6. Giant Steps
7. The World Tomorrow
8. Medium
9. Prayer

 

Jun Furuya 古谷 淳 (p)

 

 

今日のおまけは、アルバム作成の発案者、協力者、Saule Branche Shinchoさんがあげていた「Days」。

 

 

このアルバムは、一般の音楽の通販サイトには売られていません。
古谷氏のライブで購入するか、青森の「Saule Branche Shincho」さんで購入するか、
Jun Furuya Musicのウェッブ・ショップでの購入だそうです。

 

そして、ジャケットは、似顔絵家「笑達」氏が、録音中に傍で書いたもの。
飾らぬ自然体のピアニストの演奏姿が素敵ですね。

 

んじゃ、退散♪

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