2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

音楽で拡がる輪

« 呆れるほど凄い80歳! 『8: Kindred Spirits / Charles Lloyd』 | トップページ | 彼女の現在・過去・未来が見えてくる 『The Women Who Raised Me / Kandace Springs』 »

2020年4月16日 (木)

コニッツまでも鬼籍に… 『Toot Sweet / Lee Konitz  Michel Petrucciani』

Lee_konitz

 

米国のコロナ感染者、死者は増える一方で、ジャズ界でもコロナ感染での訃報も少なからずとも入ってくるようになってしまいましたね。
トランペッターのウォレス・ルーニー、マルサリス兄弟の父親、エリス・マルサリス、ジョン・ピザレリの父親、バッキー・ピザレリ、音楽プロデューサーのハル・ウィルナー…
そして、今朝は、ワンアンドオンリーとしか言いようのないレジェンド・アルト奏者、リー・コニッツの訃報が入ってきてしまいました。

 

米国イリノイ州シカゴ生まれ、享年92歳だそうです。レニー・トリスターノに師事し、アンビエントでクールな独特なスタイルで、長い演奏歴でも晩年も活躍したレジェンド。
メルドーが参加した『Live at Birdland』、ヤコブ・ブロの『BALLADEERING』などは、若い世代の人にも人気があるのではないのかしら。

 

若くもないので、、春うららの暖かな日に、懐かしんで聴いたのがこのアルバム、代表作、、とうのからは外れるとおもいますけど。

 

Toot_sweet

 

フランスのOwlレーベルから1982年にリリースされた、リー・コニッツとミッシェル・ペトルチアーニのデュオ・アルバム。

 

オープナーは、若干19歳のペトルチアーの、緊張感の中にも、堂々とした演奏が頼もしい「I Hear a Rhapsod」。
2曲めでは自身のオリジナルをソロで演奏もしていて、コニッツの信頼度もうかがい知ることができる。
華麗、流麗なピアノを相手に、少しハスキーな音色でアブストラクトでいぶし銀に光るサックス・フレーズの連続。特に「Round About Midnight」、「Lover Man」は、15分越えの即興の応酬。続く、コニッツのオリジナル「Ode」は、彼のソロ。
終演は、饒舌な掛け合いが聴ける二人名義の「Lovelee」。

 

チャールス・ロイド以上に、彼の才能を確信していたのかもしれませんね。
新人類ペトルチアーにが、コニッツの新たな魅力を表現することにも貢献している1枚。
どうか、安らかにお眠りください。m(_ _)m

 

1. I Hear a Rhapsody
2. To Erlinda
3. Round About Midnight 
4. Lover Man 
5. Ode
6. Lovelee 

 

Lee Konitz (as)
Michel Petrucciani (p)

 

今日のおまけは、Apple Musicで『Toot Sweet 』

 

 

んじゃ、退散♪

« 呆れるほど凄い80歳! 『8: Kindred Spirits / Charles Lloyd』 | トップページ | 彼女の現在・過去・未来が見えてくる 『The Women Who Raised Me / Kandace Springs』 »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

suzuckさんコンバンワ。
仰る通り、ワンアンドオンリーなアーティストが、また逝ってしまいましたね。「ヴェリークール」とか昔よく聴いたなぁ。ペトリチアーニとのこのアルバムの存在は初めて知りました。
スタン・ゲッツもジェリー・マリガン、ウォーン・マーシュも同じ1927年生まれですが、既に亡くなっていた中、コニッツは晩年も精力的に前線で活躍されてましたね。本当にお疲れさまでした。

zawinulさま、普通の状態でもびっくりなのですが、、
彼も新型コロナの犠牲かと思うとやりきれないです。
お年を召しても、とても精力的で、ペトルチアーニを見出したように、
若い人たちと積極的な交流があった人なので、残念です。
静かに安らかに天国にお見送りしたかった、、と、いうのが、ジャズ・ファンの思いだと思います。

『Very Cool』は、レコードで持ってるはず。
引っ張り出せるかな。。。こんな時にかけたら、リラックスしていいですよね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 呆れるほど凄い80歳! 『8: Kindred Spirits / Charles Lloyd』 | トップページ | 彼女の現在・過去・未来が見えてくる 『The Women Who Raised Me / Kandace Springs』 »

無料ブログはココログ