「Jazz The New Chapter 6」に、デヴィッド・クロスビーさまのことが…!
「Jazz The New Chapter 6」 柳樂光隆 監修
いろいろと話題な「Jazz The New Chapter」。
シリーズの6作目目がでました。今回も、内容が濃くて字が小さい。。(老眼に辛い。。)
冒頭から、畳み掛けるようにインタビュー、インタビュー、インタヴューで面白かった。
やっぱり、インタビューが上手い人の記事は面白いですよね。
インタビューされている人が、どんな根っこを持っているのか上手く聞き出してくれる。
そして、2018年から2020年にリリースされたアルバムで、重要なものもレビューもとても参考になる。
大好きな、ブラッド・メルドー『Finding Gabriel 』、クリス・ポッター『Circuits 』も、取り上げられてて、クリポタさまのことを「現代最強サックス」と、書いてあるだけでも、にやにやが止まらない。
アーロン・パークス、シャイ・マエストロ、アヴィシャイ・コーエン、、ありがたく拝見。
アーロン・パークス、シャイ・マエストロ、アヴィシャイ・コーエン、、ありがたく拝見。
購入してないアルバムも興味がそそられるものが多く、財布に痛いっ…
このシリーズは、自分の中の足らない部分を埋めてくれるし、気づきも多く勉強になる。
なにより、読んでて面白いので、毎回、買ってしまいますです。
で、このご時世ですもん、知らないアーティストで、興味があれば、すぐにサブスクに繋いで音源聴けますし。
つまみ食いもあれば、どっぷりハマるのもあって、世界の拡張は、、それはそれで悩ましいのですけどね。
しかしですよ、、今回一番ときめいてしまったのでは、デヴィッド・クロスビーの記事。
私の世代だと「クロスビー、 スティルス、ナッシュ&ヤング」ファンは多い。。
先日も、友達が自分に影響を与えた10枚に彼らのアルバムをいれてたもん。大きく「御意」って頷きました。笑
何年か前に、ニールさま抜きで、3人できた来日公演、心の中で、、最後かもしれない、、って、思いコンサートに行ったのだが、、
昔のアルバムは聴いても、最近の動向って、追ってなかったですよ。m(_ _)m
なななんとぉ、もうすぐ、新譜を出すベッカ・スティーブンスと繋がってたんですね!!
不勉強ですまんでした。どうして、新世代のアーティストと繋がっているのかが、よくわかって感動ものだった。
クロスビーの魅力についても、とても具体的に書いてあって、もう、いちいち「御意」笑
早速、新譜『Here If You Listen』を聴いちゃったのですが、、
美しいハーモニーが、、クロスビーらしくて、、めちゃ泣けます。
ごめんよ、クロスビー。。勝手に想い出の人にしてしまって。
柳樂 光隆氏、高橋 健太郎氏、ありがとうございました。
街で偶然みかけた昔付き合った人が、「えらくかっこよかった、なんか嬉しい」に近い気持ち。笑
んじゃ、退散♪
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