ライル・メイズと過ごす休日 『Street Dreams / Lyle Mays』
姪っ子さんのアルバムをかけましたし、1枚くらいご本人のアルバムをゆっくり聴きたいとおもいます。
ライル・メイズの1988年のソロ・アルバム。曲ごとにメンバーが変わります。
オープナーの「Feet First」から、青空の下、一気に心が解き放たれる感じ。
ともかく、ポップで、明るく、自由で、いきいきとしている。
ビル・フリゼイルが参加してる「August」、浮遊感あるギターとメイズの相性のよさ!
チャーミングで華麗なメイズのソロを堪能「Chorinho」。
ホーン・セクションを従えたメイズのピアノがかっこいい「Possible Straight」♪
「Hangtime」、どの曲でもとても音の使い方が巧みなんだけど、ここでもピーター・アースキンのスティックさばきが素晴らしく、曲を印象付けてる。
薄絹の羽衣のようなストリングが入って、夢見心地の極上サウンド「Before You Go」、この曲で誰もが感じる感性が多くのファンの心を掴んでますよね。
教会での結婚式のような神聖な気持ちになるメイズとフリゼイルのデュオ「Newborn」。
タイトル曲「Street Dreams」は、1〜4でなる4部構成の組曲。
オーケストレーションを加え、さまざまなジャンルがミックスされ変化していく壮大な作品。
幻想的でドラマチック、演奏、構成、様々な面でライル・メイズの才能を大さ、音楽への造詣の深さに脱帽。
まるで、心のオアシス。
改めて、合掌。
1.Feet First
2.August
3.Chorinho
4.Possible Straight
5.Hangtime
6.Before You Go
7.Newborn
8.Street Dreams 1-4
Lyle Mays (p, key)
その他大勢…m(_ _)m
今日のおまけは、「Before You Go」。
まだ、体調がもう一つなので、今日も、ゆっくり過ごします。
ええと、、1988年は、人生で一番忙しかったときに突入年なので、この年にこのアルバムを買っていません。
そもそも、ショップにいける状況じゃなかったもの。
んじゃ、退散♪
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コメント
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削除されたヨン・クリステンセンの記事ですが、やはりお亡くなりになられたようです。
https://www.dagbladet.no/kultur/jon-christensen-er-dod/72152885
投稿: firebleeder | 2020年2月19日 (水) 10時06分
firebleederさま、ご丁寧にありがとうございます。
残念ですが、存じております。
ノルウェーのミュージシャンたちのTwitterで知りました。
その後、検索をかけたら、教えてくださった記事のほか、他でもニュースとしてあがってましたので。
残念ですね。
心より、ご冥福をお祈りしています。 合掌。
投稿: Suzuck | 2020年2月20日 (木) 10時53分