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音楽で拡がる輪

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2020年1月22日 (水)

「第35回 新潟ジャズストリート(1/18) 」後半戦

★つじつじ/千葉・三重@LIFE★

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辻 恭子 (vo) 辻 啓介 (b)

 

紹介欄に「ほっこり」とかあるけど、いつも、攻めているデュオ・ユニット。
オープナーは、ヴォーカルの出だしが危うかった「Shall We Dance?」!
でもね、ベースは、主旋律を弾かないことが多いので、デュオは難しいよね。一旦、緊張が解ければ、いつもの楽しい世界!
ベースと歌いあげる 「What Are You Doing The Rest Of Your Life?」、暗くしっとりと。ハーシュとノーマの「Stars」、ええわ。
ベースが、テーマを鳴らすこともあるけど、ほとんどがヴォーカルの後ろで、深い感情の流れの伏流線みたいなラインを奏で、ぐっと盛り上げる。
ハインラインの小説のタイトルをとった曲で「The Moon Is a Harsh Mistress」。
ええとね、ライブでこの曲を聴くのは2度目!前回は、ギターとベースのデュオだったので、歌詞があるなんてビックリだった! 伸びやかな素敵な声ね。
ベースが野山を駆け回る馬の駆け足を、ヴォーカルが自在なスキャットで移りゆく光景を、めちゃ意欲作!「Canter  No.1」。次回もお願いしたい、気に入りました!
力強いベースとビターでミステリアスなヴォーカルで、ダークにミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」。
悪女を歌ったブルース、新潟ヴァージョン♪ 掛け合いの言葉遊びみたいで、カッコいい!
しっとりと、情感豊かに「Someone to watch over me」。
終演は、シーネ・エイの「Taking It Slow 」、寄り添いながら盛り上がっていく恋の歌。よっ、色っぽいぞぉ!
アンコールは、明るくハッピーに「On the Sunny Side of the Street」。
冒険心あって、表現力豊かなベース、
華のある声、立ち姿で感情豊かなヴォーカル。
ぬくもりある声と温かなウッドの音が、>ドンピシャとハマる演奏でした!

 

 

と、、移動の合間にiPhoneのヴォイスメモを初めて使ってみる。
話しながら、移動する怪しいおばさんになりきる。

 

★VI研究会/東京@ジャズ喫茶 スワン ★

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後藤Jasmine亮香(tp) 田口 智貴(p) 椎名 達人(eb) 西尾 研一(ds)
VI研究会って、何?
なんですけど、それは、インド系の米国人ピアニスト&コンポーザーの鬼才Vijay Iyerの曲を演奏するという志のたか〜〜い、挑戦的な皆さん。
リーダーの西尾さんが、若いころに留学先でヴィジェイとバンドを組んでたということで、思入れが強い。なんせ、未発表曲も2曲やっちゃったくらいだもん。
オープナー、「Starlings」が終わって、場内拍手のタイミングを失いそになるって感じ。
掛け声で始まった2曲めは、ずっとこのままいくのか?って、忍耐曲。
演奏者も緊張感漲っているけど、聴く方も不思議な緊張感ましまし。
遠い昔、ヴィジェイとバンドしていた時の曲らしくて、未発表曲2曲。
1曲め、トランペットが素晴らしい! バックの難解な演奏の中、自分の位置を見失わず大健闘!この曲でよく全員が盛り上がれる…
バラッド曲は、ゆったりと美しく。トランペットはもちろん、ピアノ、ベースにい歌心があることあること。そう、突き詰めれば美しいメロディの人たちなんだ!
難曲「Optimism」(全部難曲ですけどね。。)、、反復していく中いろいろなことが少しずつ変化していく。物忘れを思い出せないようなじれったい感じ続くのだ。>それぞれソロがあったりするんですけど、特にバックの3人は密接に絡み合った塊みたいな感じ。
ヴィジェイのアルバムに入ってるマイケル・ジャクソンの「Human Nature」。二つのアルバムに入ってるので、好きな曲なのでしょうね。>脳みそが液状化しそうな細動で果てしなく揺さぶり続ける…テーマが出てきて一安心。笑
終演は、エリントンのリバー組曲から「The Village of The Virgins」、穏やかで教会音楽みたいなんだけど、何となく、聴いたことがあるメロディが少しづつ変化して着地。
完走おめでとうございます!
ヴィジェイは、やってる事も曲も難解。はっきりいって、道標のない迷路のようで、着地点が見えない感じの変な音楽っす。でも、不思議と脳みそが揺さぶられのだ。
こんなに、、まとめて聴けるとは…ありがたく、変態の皆さんを観察できました!

 

★Marilou with ナタリー石田 @ドクター可児 ★

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坂西 麻里子(vo) 過足 薫(p) ゲスト: ナタリー 石田(vo)
Marilouは、お二人のお名前を合体させたヴォーカルとピアノのユニット。
過足さんのファンとしては、聴いてみたいところだったのですが、なんと、スペシャル・ゲストにナタリー・石田さんが入るとのことで、参加。
始まる前から、楽しいおしゃべりで狭い場内は盛り上がっております。
オープナーは、坂西さんのソロでスティービー・ワンダーの「Overjoyed」を暗めにしっとりと。
続いて温かな雰囲気の「イパネマの娘」、ピアノが華やかに盛り上げます。
ここで、素敵な声のナタリーさん登場、ソロで松田聖子ちゃんの「Sweet Memories」。
ノスタルジックなセピア色の時間がながれます。素敵♪
再び、Marilou に戻って、「Just the Two of Us」、「Round Midnight」を情感たっぷりに。
またまた、ナタリーさんのソロで「New York State of Mind」を歌い上げる!

古町が一気にニューヨクの夜の街に変身♪
坂西さんが、大迫力でソロを歌って(タイトル失念)、、

最後は、男女の特性をいかして「A Whole New World」、「別れても好きな人」(観客のコーラス付き)で終演!

懐かしめの洋楽ポップスやジャズ、日本のうた、、ソロとデュオで。ピアノが綺麗にまとめてくれま〜〜す。
五月に、このメンバーでライブするんだって、、いけるといいなぁ。

 

 

最後に「Legacy of Spiral Steps/東京@ジャズ フラッシュ」を聴くつもりでしたが、つけれたし、、これでストップ。
友人たちの飲み会に寄せてもらって、フラッシュのセッション聴いてかえりました。
長い1日だったね。
んじゃ、退散♪

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