2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

音楽で拡がる輪

« 「第35回 新潟ジャズストリート(1/18) 」後半戦 | トップページ | キレッキレの5人の化学反応が凄い! 「HUMADOPE2 @ クックテールくぼた (1/27)」 »

2020年1月25日 (土)

最高凶悪伝説の更新 「Krantz,Lefebvre, Carlock @ 丸の内コットンクラブ (1/23 1st)」

Krantz,Lefebvre, Carlock @ 丸の内コットンクラブ (1/23 1st)
Wayne Krantz (el-g) Tim Lefebvre (el-b) Keith Carlock (ds)
82637302_1656045861199548_85139024524062
得体の知れない超絶ギタリスト、ウェイン・クランツ。
ジャズ・ギタリストというカテゴリーでは、絶対に収まらなくて、ジャズやポップス等の要素を取り入れ乗り越えてる音楽性も、どこが好きっていうのも、、ちょっと、説明し難い。
ブレッカー・ブラザーズ、スティーリー・ダン、クリス・ポッターなど、多くの第一線から声のかかるギタリストだけど、日本はあまり有名でないかもね。
だいたいね、時代の流行りのギターのスタイルや音楽ともかけ離れてると思うの。
でも、彼には中毒性がある。
今回は、彼のユニットの中では、最強凶悪伝説だと思う「Krantz Carlock Lefebvre」!
2010年の2月にも聴いていて、度肝をぬかれたのですよ。

 

もう、行くしかない。
で、通しで聴くという羨ましい中年音楽狂さんと、会場で待ち合わせに。
ステージに向かって左手にクランツが立つので、そちらの方に席を決めました。
間も無く、閣下も来場、2人で赤ワインを飲みながら期待を膨らますのでありました。
もちろん、場外で売っていた新譜『Write Out Your Head』もお買い上げ。
やった、始まった!
白のストラトキャスターを抱えて、半袖Tシャツ&ジーンズ、スニーカーで、ネックレス、指輪の永遠の不良青年風。
しかし!MCもなく始まったサウンドは、硬派の変態サウンド。
エッジ切れまくりの短いリフ、爆音、ノイジーなハードコアなサウンド。
基本的には、ギターの短いテーマとリフで構成されていているのだけど、そういう境目をはっきりさせない、もしかすると、曲と曲の間もそんな感じでぼやけて繋がってたのかも。
で、曲ごと?に、毎回リング・モジュレーターを踏み込んで、不思議なサウンドに仕立てる。エフェクターも使う。
曲中の要所で決行する突然のテンポ・チェンジしたり、ロックのテイストに近い独特のコード・ワークやフレーズなどなど、もう、いきなりすぎる。
目の前で行われてることが瞬きのスピード感で進んで行く。
音色もエフェクターで変化させ畝りまくるベースのティム・ルフェーヴル 。ドラムのキース・カーロックのおかげで目立ちにくいけど、この人がしっかりサウンドをコントロールしている気がする。
でも、ど真ん中で、容赦無く煽りまくるカーロックの分厚くてタイトで正確無比な叩きっぷりに圧倒される。化けものだね。
どちらも、クランツに必要な人たちなのだが、このライブでは、クランツが何かを閃き指示を出していたのは、カーロックの方が多かったような気がする。
そううことも、突然、瞬間的に行うような感じで、この独特なハイテンションで、混沌、凶悪、尖りが際立った緊張感に満ちた演奏が続く。
各自、とても自由で、即興重視なんだけど、もちろんフリー・ジャズとかではない。
新譜のリリース・ツアー?に来ているのであろうに、たぶん、一度も新譜の話もせずに、曲名も告げず、ひたすら猛烈にテクニカルに、創造性豊かに、恍惚とした表情で弾きまくったギターの鬼。それが、ウェイン・クランツの正体。
申し訳ありませんが、セットリストはわかりませんでした。m(_ _)m
でも、あんなぐにゃぐにゃなサウンドにしても、ギターのクリアな音は際立ってたですよ。
その辺が、興奮して体動きまくりになってしまう所以でしょうかね。笑
気がつけば、75分超え、アンコールは無し、サイン会もなし。。
しかし、切れ味抜群な宇宙に広がるサウンドでした!
そして、最高凶悪伝説の更新!!
今日のおまけは、同じメンツでのニューヨークでのライブ。
んじゃ、退散♪

« 「第35回 新潟ジャズストリート(1/18) 」後半戦 | トップページ | キレッキレの5人の化学反応が凄い! 「HUMADOPE2 @ クックテールくぼた (1/27)」 »

JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

ごぶさたです。
我が意を得たりのライヴ評、素晴らしい。
因みに、2日目は2セット目の終演後にWK一人だけで軽くサイン会をやっていました。セカンドは自由席sold outの盛況でしたし。

Suzuckさん,こんにちは。先日はありがとうございました。

Wayne Krantzは誰と演奏しても基本的に変わらないと思いますが,おっしゃる通りやはりこのメンツが最高のコンビネーションですね。今回もいいものを見せてもらいました。本当に痺れさせてくれる人たちです。

catszooさま、ご無沙汰でした。

この日も2ndは、なかなか、いっぱいだったようですね。
やっぱり、1stは、どのライブも難しいのかもしれません。

が、目一杯演奏してくれたので、感謝してます。

サインは、中年音楽狂さんにCDを託したおかげで、3人のサインをもらえました。

閣下、この度は大変お世話になりました。
例の件、日時が決まったら早めに教えてください。

クランツの恍惚状態からして、このメンバーはとてもお気に入りなのでしょうね。
私も通しで聴いてみたかったけど、聴けただけでもとても嬉しいです。

CDのサインをみながらニマニマしております。
ありがとうございました。m(_ _)m

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「第35回 新潟ジャズストリート(1/18) 」後半戦 | トップページ | キレッキレの5人の化学反応が凄い! 「HUMADOPE2 @ クックテールくぼた (1/27)」 »

最近のトラックバック

無料ブログはココログ