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2019年12月15日 (日)

緊張感ある悶絶の美しさ 『And I Love Her / Marc Copland 』

And_i_love_her
米国のピアニスト、マーク・コープランド、独特の暗さ、翳り、繊細な感覚が魅力的。
前作、ソロ・ピアノの『Gray』から半年余りで、トリオ盤をリリース。
メンバーは、ベースが大物ミュージシャンたちにも評価の高いドリュー・グレス。
ドラムも同じくひっぱりだこのジョーイ・バロン、、なんと、今は亡きジョン・アバークロンビーの最期を支えたトリオ。
オープナーは、ベース・ソロではじまるミステリアスな「Afro Blue」。
ハービー・ハンコックの「Cantaloupe Island」も、一筋縄ではいかない。あの有名な曲をここまでコープランド色に仕上げてしまうのは流石。
ドリュ・グレスの曲「Figment」、思索的で暗く沈み込むような演奏の美しさ。
続くコープランド曲「Might Have Been」も。緊張感ある静謐な美しさに痺れる。
ジョン・アバークロンビーの「Love Letter」から、「And I Love Her」の美しい流れは、わたし的白眉。
ベース・ソロの素晴らしい「Love Letter 」、流麗なピアノにうっとりする「Day And Night」、リリカルで情感ただよう「And I Love Her」。
3人名義の「Mitzy & Johnny」は、即興の極み、3人が互いに触発されながら自由に羽ばたく。
終演は、スタンダードで「You Do Something To Me」、独特な暗い揺らぎはあるけど、一番一般的なジャズのイメージ?の演奏かもね。
もう、始めから最後の最後まで、息がピッタリ。
どの曲も、彼の手にかかる彼の独創的な美の世界になってしまいます。
ピアノの繊細なタッチと定評のあるハーモニー、切れ味のよいドラムで緊張感ある絶品の音風景。
本来の楽器の特性をリアルに生かした録音で、彼の美の世界に浸りきることができますね。
1.Afro Blue 
2.Cantaloupe Island 
3.Figment 
4.Might Have Been
5.Love Letter 
6.Day And Night
7.And I Love Her
8.Mitzy & Johnny 
9.You Do Something To Me
Marc Copland (p)
Drew Gress (b)
Joey Baron (ds)
今日のおまけは、同じメンバーでの9.º Jazz Amadoraでの丸ごとライブ。
んじゃ、退散♪

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JAZZ(Born In The U.S.A. )」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん,こんにちは。

このアルバムを聞いていると,Marc Coplandは期待を裏切らないなぁと思いますね。メンツが揃っているということもありますが,彼らしい個性がそこかしこに感じられると思います。やっぱり贔屓にしたくなるピアニストですよね。

ということで,当方の記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
http://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2019/11/post-7d5785.html

閣下、コープランドの美学炸裂ですね。

このメンバーでは、普通、、買わずには、いられませんよね。
そして、期待通りの内容でした。
コメントをありがとうございます!

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