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音楽で拡がる輪

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2019年12月21日 (土)

エキサイティングな夜! 『Blue Journey X'mas Special Live @ Virtuoso 赤坂 (12/20)』

Blue Journey X'mas Special Live @ Virtuoso 赤坂
和田 明 (vo,g)  布川 俊樹 (g)
guest 西川 直人 (org)  柴田 亮 (ds)
Img_1947
この夏、大好きなアルバム『Blue Jouney』がリリースされてから、リリース・ツアーのライブに行きたかったのだけれど、、なかなか、タイミングがあわない。。
ついには、このユニットでの今年最後の宣言まででちゃったわけで。。
「げげっ」と、うなっていたら、突然、その日が自由になった。
早速、詳細をみると、ライブの開始が19時と比較的早い。これなら、1セット目は大丈夫、2セット目も少し聴けるかも、、と、予約をしてしまいました。
すでに、クリスマス週間になってるし、いいのだ、細かいことは気にしない。。
引きずり込んだ友人と新橋で待ち合わせして、Virtuoso 赤坂へ。
ライブが始まるまでに、できあがろう、、って、魂胆。笑
ビール飲んで、ワイン飲んで、カレーを食べて、ステーキ食べて。。。
友人が布川さんの大学時代のジャズ研の後輩なので、布川さんや和田さん、西川さんとお話ができて嬉しい限り。持つべきは顔の広い友人ですね!
始まった!
オープナーは、『Blue Jouney』から、「My Foolish Heart」、甘く美しいギターのフレーズに誘われて、、スキャットから。本編にはいると、ギターとオルガンの絡みがお洒落。ギター・ソロになると「ヴォイス・シェイカー?』が!これが、めちゃ、リズム感が素晴らしくて気持ち良い。
MCで、ツアー中のギャラが全て入った財布の悲喜こもごもがあって、盛り上がる。笑
スタンダードで「Just Squeeze Me」、高音がとても綺麗で、ポップスとでも全然平気と思っちゃう。ギターとオルガンの軽快な演奏にのせて、いろんな場面で仕掛けてきて、いちいちツボ!!
ギターやオルガンの迫力にまったく負けないのだねぇ。でも、情感もあって、ただ器楽的なだけでないのが素敵。
ビートルズの「Nowhere Man」、をバラッド調で。和田さんもギターを爪引きました。布川さんのギター・ソロも甘く切ない。
アフリカンな変拍子「But Not For Me」。アップテンポで、スキャットもバリバリに入った楽しいアレンジ。当然、ギター・ソロもオルガン・ソロも高速、ぶっ飛び。
会場内もお酒もまわって?大盛り上がり。
ファンキーな「Moanin'」、こういう曲はオルガンがイケイケっすよね。
3人でバース交換みたいに絡み合って、最高だわ!
やった、クリスマス・ソングだ! 布川さんが大好きだという「Have Yourself A Merry Little Christmas」。静かに厳かに、甘い歌声が沁み込む〜、やばっ。
オルガンのロングトーンが響く中、甘いギター・ソロも、やばっ。
この曲は、ちょっとフェイクしたくらいな感じで、原曲を丁寧に歌ってくれて、とても嬉しかったです!
1セット目の最後は、2人の共作オリジナル「Journey To The New World」。
休憩。
2セット目のはじめは、ジョー・パス秘話からはじまりましたね。
「Day By Day」、ギターとヴォーカルの自由自在な掛け合いが、シンプルだけどいかにもジャズ!
ここから、ドラムの柴田 亮さんが入って、レオン・ラッセルの「This Masquerade」。
これは、CDでも凄いのだけど、肺活量6000㏄のヴォーカルが歌い上げる「This Masquerade」。
黒っぽく始まって、いきなり和田さんの様々な魅力が爆発。
ギターもオルガンも触発されてイケイケですわ。ファンキーで踊り出したくなるような演奏が続く。
最後の最後まで、興奮が続いた「This Masquerade」で、私は退場。。
あぁ、素晴らしかった!! 最高だぜ。
奇をてらうことのないコンテンポラリー・ジャズの王道を行くギタリストと、、エネルギッシュに歌いながらも、感情表現豊かなヴォーカルのクリスマス・スペシャル!しかも、ハモンド・オルガンの名手が参加。ギターとオルガンの相性はばっちりだものね。
しかも セカンドからは、ドラムも参加!
ギリギリ最後に聴けた「This Masquerade」の爆発力は、最高っす!
楽しかった〜〜、めちゃ、エキサイティングな夜でした。
んじゃ、退散♪

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