リラ〜ックス〜〜『A Jazzy Christmas / Thisbe Vos』
オランダ出身、、どこかレイジーな歌姫、ティスベ・ウォス。
このクリスマス・アルバムは、2015年に自費出版したもの、8曲のクリスマス・スタンダードと4曲の彼女のオリジナルのクリスマス・ソングが入ってます。
ピアノ・トリオを中心に、様々なホーンを加えたバンド・サウンドも大切にしたサウンド。
1曲、ゲストの男性ヴォーカルとデュオも披露。
オープナーは、鈴音のも楽しくスィンギーな「Let It Snow 」、コルネットがフィチャーされていい感じ。
ここから、3曲は彼女のオリジナルが続きます。
まずは、コルネットとクラリネットがいい味つけの「 It Must Be Christmas Time」、ちょっとデキシー風な素朴な感じ。
ワルツの「It's Beginning To Snow」、ピアノ・トリオとほんわかと可愛い雰囲気。
「When Moonlight Has Hit The Town」は、バラッド仕立てではじまり、途中からアップテンポに。ソング・ライティングもなかなかですね。
「Route 66」の作曲、作詞者、ボビー・トゥループのアンニュイな「I'd Like You For Christmas」をレイジーに、サックスが良い雰囲気。
ノリノリでご機嫌な「Christmas Is Everywhere」は、ピアノのゲイリー・マツモトのオリジナル。
ベテランのヴォーカリスト、エルマ・ホッパーと掛け合いの「Baby It' Cold Outside」、クリスマス・ソングのデュオの定番ですね。まったり、しっとり癒してくれる「Santa Baby」。
ブルージーでムードたっぷりな「Silver Bells」。
伸びやかな歌声がエレガントな「The Christmas Song」、サックスのオブリガードもジェントル。
テンポよく、軽快に「Jingle Bells」。終演は、とてもリッラクスした「Deck The Halls」。
音楽監督をピアニストのゲイリー・マツモトが担当。
核となるピアノ・トリオに、彼の他に、ヘンリー・フランク、ドナルド・ディーンといったベテラン・ミュージシャン。
バンド・サウンドを大切にしながらも、彼女の癒し系の伸びやかな歌声がたっぷり楽しめま〜す。
とても、リラックスした時間が過ごせます♪
1. Let It Snow
2. It Must Be Christmas Time
3. It's Beginning To Snow
4. When Moonlight Has Hit The Town
5. I'd Like You For Christmas
6. Christmas Is Everywhere
7. Baby It' Cold Outside
8. Santa Baby
9. Silver Bells
10. The Christmas Song
11. Jingle Bells
12. Deck The Halls
Thisbe Vos (vo)
Gary Matsumoto (p)
Henry Franklin (b)
Donald Dean (ds)
Nolan Shaheed (tp)
Benn Clatworthy (ts)
Allan Walker (ts)
Geoff Nudell (cl)
Elmer Hopper (vo on 7)
今日のおまけは、ご本人があげてた、彼女のオリジナル「It's Beginning To Snow」。
んじゃ、退散♪
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