しなやかでシャープなドラミング 『戸上優子 一時帰国ライブ @Jazz FLASH (10/28)』
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『Play standards vol.1 』発売記念ライブ @ MONK'S MOOD JAZZ CLUB (10/25)
橋爪 亮督 (ts) 中村 真 (p)
『Play standards vol.1 』をリリースした2人が、新潟に演奏に来てくれました!
打ち上げで呑みすぎ、土日は遊びほけ、、選曲や、曲順は、、忘れました。m(_ _)m
選曲は、基本的には、CDに収められている古いジャズ・スタンダードが中心です。
オープナーは、「You are my everything」で、はじまりました。
ちょっと、緊張してるかなぁ、と、思ったのですが、
曲の間の丁寧な曲の解説などのMCも挟み、演奏が進むにつれて、
2人の「名人芸」が遺憾なく発揮されていたと思います。
丁々発止、まさに、音楽での会話♪
CD収録曲の他に、皆んな大好き秋の曲「Autumn in New York」。
ちょっと私たちがイメージする曲想と違う「Stella by Starlight」、情感たっぷりの「Ev'ry Time We Say Goodbye」。
そして、暖かな気持ちのこもった「Happy Birthday」が、印象に残ってます。
え?そうでっす。私、誕生日だったんです。最高♪
アンコールは、明るく軽快に「I'll Be Seeing You」。
常に、即興と独自性を重視してきた2人ですが、
今回の演奏は、トリッキーなことや、ギミックなことはなし!
穏やかで、上品で、そして、知的な会話だったと思いまっす!
ピアニストの優しく穏やかな表情、サックス奏者のα波たっぷりの音色、、
私が普段思っている2人の姿からは、ちょっとかけ離れたリラクゼーションたっぷりな世界。
でも、そのゆったりした演奏の裏では、2人のコンピューターは超高速でフル回転していて、
「次はどちらの方向に行こうか」と、互いの音の情報から瞬時に選択肢を選んでいる状況だったようです。
まぁ、リスナーには、そういうことがわからないのが、プロフェッショナルですよね。
表からは見えない、わからない、彼らの動きが、あの素晴らしい空間を創り上げてます。
橋爪さんのベルの方向がまっすぐに、自分の方に向いていたせいもあって、とても気持ちよかったです。
2人の出す音が、いい具合に空間で溶け合って、素敵なサウンドでした。
至福の時間をありがとうございました!
足元の悪い中、お越しいただきまして、本当にありがとうございました。
心より、お礼を申し上げます。そして、マスター、お世話になりました。m(_ _)m
しかし、、お誕生日、サプライズ、嬉しかった〜。
1日中、凹むことが続いた日だったのですが、心に残る素敵な日となりました。
んじゃ、退散♪
低音をぐっと効かせて「The Trickster」、歪んだ音に込められた美しさ。
曲が変わると、がらりと光景もかわるけど、全てに一本芯のとおった感じ。
スケール感も大きく、大きな空気が現れる。
1曲、後半に挟まったソロは、やっぱり、素晴らしかったですねぇ。
リリカルで、美ししく、躍動感もあって、聴き惚れました。
いや、これまぢ、かっこいいっす。
あまりに素敵で、うっとりしてしまい、、体と頭がゆれまくり。
パークスのピアノも相変わらずと繊細で知的、、そして、
そしてピアノの他に、キーボードも弾いて、
コンテンポラリー・ジャズのr領域も越えて面白さを十二分に楽しんできました!
終演後のサイン会は、パークスだけでしたが、あまり、
つうか、、並んでいるのに、女性連れの男性が、
サインもらって帰ってきました。。。
『Play standards vol.1 』発売記念ライブ 10月25日(金) @ MONK'S MOOD JAZZ CLUB
橋爪 亮督 (ts) 中村 真 (p)
オリジナル中心の自身のバンドで活躍する橋爪 亮督サックス奏者、初新潟市!
デュオの相手は、孤高のピアニスト中村 真。
即興と独自性を重視してきた2人が、1920~30年代を中心とした古いスタンダードを蘇らせる。
メロディを大切にしながらも、即興部分も濃密で素敵です。
難解さは、まったくなく、ひたすら穏やかで知的で上品な会話が続きます。リラクゼーションたっぷりなライブになること間違いなし。
「JazzTokyo」の多田 雅範氏のレビューをご覧いただければ幸いです。m(_ _)m
開場 19:00 開演 19:30
チャージ 3,500円
学生(学生証必要)
18歳以上 2,000円
18歳未満 1,000円
*別途、飲食代をお願いします。
新潟市中央区2 米山2丁目2−5 ING BUILDING 2F
025-278-3972
よろしくお願いします。m(_ _)m
んじゃ、退散♪
御大アーマッド・ジャマル、1930年生まれの米国のレジェンド・ピアニストがキャリア初となるピアノ・ソロのアルバムがリリースされています。彼の70年近い長いキャリアの中でもピアノ・ソロの演奏はレア。ましてや、アルバムをリリースするのは初めてだそうです。10曲中3曲では、朋友のベーシストのジェイムズ・キャマックとのデュオ演奏を聴かせてくれます。それも、アクセント的にいい感じ。自身のオリジナル3曲を含んだバラッド集、スタンダードに混じって、彼のトレードマークの「Marseille」と「Poinciana」の2曲が入っているのも嬉しい。
力強いタッチで、ブロック・コードを多用し、シングル・ノートで空間を埋めるような独特な組み合わせ。陰影ある奥深い表現は唯一無二の世界。メロディの持つ叙情に流されず、自分自身をしっかり持った演奏の数々。重厚で気品ある自信に満ちた演奏に脱帽でっす!
1. Marseille
2. Because I Love You
3. I Should Ca
4. Poincian
5. Land of Dreams
6. What’s New
7. So Rare
8. Whispering
9. Spring is Here / Your Stor
10. Emily
Ahmad Jamal (p)
James Cammack (b) #1,7, 9
今日のおまけは、ご本人があげていた「Poinciana」。
んじゃ、退散♪
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