夏の新潟ジャズ・ストリート備忘録(2)
さて、続きで〜す。
大塚桜 with 中丸雅史クァルテットのメンバーの方々に、、ちょっとだけご挨拶して、、スワンを出ました。
老舗ジャズ喫茶、ジャズ・フラッシュに向かいますよ。
★市川裕也カルテット/東京@ジャズ フラッシュ★
市川裕也(ts) 川村健(p) 仲石裕介(b) 北澤誠(ds)
最近の若い人って、巧いですよね。って、サックス以外は、プロの人たちですよね。
密度の濃い、コンテンポラリージャズの演奏。
一人一人が 超巧かった。
そして、みんな自分の楽器オタクな様相。。 クールなんだけど熱いっ!
鳴らしまくるサックス、スタイリィッシュなピアノ、 自在なベース、繊細なで爆発力あるドラム。
変拍子なんのその、普通のことやったら負け的な変態の演奏、 すっごく綺麗だけどノイジーなサウンドみたいな。。
ベースの仲石さまのオリジナルが素敵だったので、『Beyond the Sky』を買ってサインをいただきました。ピアノは、肘から先以外は微動だにしない驚異の川村さまでしたよ。
ゲストで、1曲参加したギターもかっこよかった、 サックスとのデュオするそうだけど。。
聴いてみたかったな。
この後は、、全部フラッシュだったので、移動なし。。
水を買いにコンビニに、そして、マスターとあっこ女将にささやかな差し入れ♪
★中丸雅史ヴォイスコネクション/ 三重・東京・千葉@ジャズ フラッシュ★
辻恭子(voice) 久保田耕司(as) 中丸雅史(p) 辻啓介(b, el-b) 林宏樹(ds)
「大人」の色気のあるジャズ。ヴォーカルではなくて あえて ヴォイスと名付ける所以。
力強いインストバンドと対をはって、スキャットでインプロヴァイズに挑戦!
クリアなタッチで攻撃的なフレーズを繰り出すピアノ、力強いバネでサウンドを引っ張るベース、燃えるドラムで熱狂を誘うドラム、歌う如くストレートに吹き上げるアルト、わぉ、ジャズ!
そして、ヴォイス、、アルトのフレーズに合わせたスキャットで、ワンフレーズで震えたね。笑
エレベに変わって、「Freedom Jazz Danc」痺れた〜。ピアノが綺麗だった「Very Early」。
ハンコックの「Butterfly」、ピアノ、真骨頂でしょう、最高!夜の蝶の雰囲気ね。
ベースとのデュオ「つじつじ」で、「Peace」! ここは、ヴォーカルでじっくり。素敵な声、、しっかりした音程で感情を込めていく。ベースも素晴らしい、二人で深い深い味わい。
スキャットで歌い飛ばした「Four Brothers」、5人一体の楽しい演奏。最後は、「In A Mellow Tone」、素敵な仲間と楽しくね。大盛り上がり♪
結局、大事なのは「フリーダム」って、ことですかね。笑
★ska vi fika/東京@ジャズフラッシュ★
辻啓介(b) 加藤史子(p) 坂井友洋(ds)
「ska vi fika」は、スウェーデン語、日本語で「お茶しない?」。
北欧ジャズのナンバーを期待してたんだけど、、、
ベース・ソロで始まった「500 Miles High」、クールだ。。
シングルノートのフレーズが美しくも力強いピアノ、サウンドを牽引するベース、色彩豊かなドラム、3人の息もピッタリ。その後も、「Esperanza」を始め、米国のミュージシャンの曲が並びましたね。最後、ブレッカーの「African Skies」だったのには、泣けたな。
米国出身のミュージシャンの曲なのだけど、少しマイナーな人の選曲で、ハーシュの「Rain Waltz」とか、良い曲が並んだ。
知的で精密なサウンドで、私は、お初のバンドだったんですが、とても気に入りました。
たぶん、バンドサウンドのテクスチャーが、普段聴いている欧州、、北欧系のバンドに似ているからだとおもう。
アンコールのグレン・キャンベルの曲もよかったわ。次回は、、北欧系の曲もいれてくださいな。笑
これで、ジャズ・ストリートのスケジュールはおしまい。
でも、ジャズフラッシュ の夜はこれから。
ジャズフラッシュの最後は、ミュージシャンからの「お礼参り」のジャム セッションです!
普段、一緒に演奏することのない人たちが、新潟の夜での一期一会を楽みます。
夜中まで続きますが、、、私の1日はこれでおしまいっ!
夜中まで続きますが、、、私の1日はこれでおしまいっ!
事務局、お店、ボランティアの皆さま、毎回、本当にありがとうございます。m(_ _)m
今回は、1日だけの参戦だったので、、備忘録もここまで。
んじゃ、退散♪
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