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音楽で拡がる輪

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2019年7月 7日 (日)

癒されるぅ〜 『So Quiet / Vincent Peirani   Serena Fisseau』

So_quiet
 
フランスのアコーディオン奏者、ヴァンサン・ペラニのデュオ作品。
彼は、アコーディオンだけでなく、クラリネットを含む様々な楽器を演奏する。今回も、ヴォイスやビニール袋??まで、使った音の魔術師。ここでは、以前に『Thrill Box』という、好奇心旺盛なアルバムをブログアップしている。
お相手は、公私のパートナーでもあるセレナ・フィソー。彼女は、子ども向けの歌で知れれる他に、多くのジャンルの音楽にとりくんでいるんだって。
 
オープナーは、インドネシアの民謡「Bengawan Solo 」を素朴に。どうも、セレナ・フィソーは、インドネシアにルーツを持つフランス人のよう。
シャンソンのセルジュ・ゲインズブールの「La Javanaise」、可愛い音の伴奏は、ウーリッツァーかな。テンポも軽快に「What A Wonderful World」。
アコーディオンが独特なリズムの取り方をするバカラックの「Close To You」。
優しさに溢れた「La Tendresse 」は、ノエル・ルーが作曲したシャンソン。ボディパーカッションが作り出すリズムで今にも踊りそうな「La Bourdique 」。
インドネシアの民謡「Bintang Kecil 」は、素朴で清楚。
アコーディアが哀愁あるメロディを奏で、フィソーが語り、ポルトガル語で歌う「Malandrinha」。転調しなが揺れ動く心模様ジョビンの「Luiza」。カエターノ・ヴェローゾの「Alguem Cantando 」を、切々と。
SSWラサ・デ・セラの「Small Song」では、ペラニがハミングを。、静かに感情のこもったビートルズナンバー「And I Love Her」。
フランス映画『かくも長き不在』の主題歌「3 Petites Notes de Musique」は、music boxが郷愁を誘う。
終演は、ゆったりとアコーディオンとヴォーカルで「Over The Rainbow」、夢の中の出来事のよう気持ちに。
 
曲によって、ペラニは、楽器を変えたり様々な工夫を。
曲によって、フィソーは、言語を変えて感情移入。
ず〜っと、夢の中にいるような、静かで穏やかな音風景、癒されます!
 
1. Bengawan Solo 
2. La Javanaise 
3. What A Wonderful World 
4. Close To You 
5. La Tendresse 
6. La Bourdique 
7. Bintang Kecil 
8. Malandrinha 
9. Luiza 
10. Alguem Cantando 
11. Small Song 
12. And I Love Her 
13. 3 Petites Notes de Musique 
14. Over The Rainbow 
 
Serena Fisseau (vo, body percussion)
Vincent Peirani  (acco, accordina, Wurlitzer, p, plastic bags, music box, voice)
 
今日のおまけは、レーベルが上げていた「Close To You」。
ね??なんでしょ、、素敵な声に癒されまくってしまいますよね。
 
 
七夕の日に、素敵なデュオをアップできて嬉しい!
んじゃ、退散♪

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