めちゃハンサムなガールズバンド 「吉野 ミユキ カルテット @ Jazz FLASH (6/20)」
吉野 ミユキ カルテット @ Jazz FLASH (6/20)
吉野 ミユキ (as) 外山 安樹子 (p) 若林 美佐 (b) 鈴木 麻緒 (ds)
2014年に結成した女性ばかりメンバーの吉野 ミユキ カルテット。
2014年には『Starting Point』、2016年には『Growing Up』の2枚のCDをリリースしてます。
当初、東京で活躍していた若林 美佐ベーシストが、山形に住居を移してから、なかなか演奏のタイミングが掴めないのだとおもいますが、
今回は、山形の鶴岡に近い新潟市と山形県内でのツアーとのことで、Jazz FLASHに行ってきました。
満席の会場、ステージに女性4人は華やかですね!
オープニングは、彼女の名前のMをつけたナンバー。最初から全員で飛ばしていきます。
もう、男性の「やぁ!」とか、「おぉ!」とか、低い掛け声が飛び交って盛り上がる!
選曲は、新旧のCDからの彼女のオリジナルとスタンダード。曲のエピソードなどMCもきちんとしてくださって、面白かった。
明るく華やかな音色のアルトサックス奏者、 吉野ミユキ奏者は、気を衒わずでも、表現力の素晴らしいアルト・サックス。ロングトーンの音色の美しいこと!
オリジナルも、前向きな曲調で、アンサンブルも決めや重なりがスリリングでかっこいい。
外山 安樹子ピアニストも、美しいフレーズを交えながらガッツで弾きまくります。
もちろん、下を支える若林 美佐ベーシストの力強いバネと正確なピッチは絶大です。
そして、後ろに控える 鈴木 麻緒ドラマーのパワフルな色付けがバンドサウンドをグッと強靭に。
美しくも、強者の集まったバンドっす。
ストレートに歌うサックス、 息のあったバンドサウンド心地よかったですね。
そうそう、、ガールズなのに、 メンバーの演奏はなぜかとてもハンサム!かっこいい!!
久しぶりにスタンダードのストレートな歌心を楽しみました♪
もう、最初から最後まで盛り上がりましたよ! とても、リラックスしてめちゃ楽しみました♪
前作は、ピアノの外山さまに頼んで、 サイン入りを購入したんだけど、
今回は、しっかりCD持参でサインをいただきましたよん♪
でも、帰りに独りで居酒屋さんに行っちゃったので、、まぁ、細かいことは。。m(_ _)m
んじゃ、退散♪
« 静謐な中の浮遊感と哀愁 『Lost River / Michele Rabbia Gianluca Petrella Eivind Aarset 』 | トップページ | 硬質…甘さを排除した抒情 『When Will The Blues Leave / Paul Bley Gary Peacock Paul Motian』 »
「JAZZ」カテゴリの記事
- 日本先行発売、Sunnyside Recordsからのリリース 『Resonanc / Megumi Yonezawa』(2022.05.22)
- エンリコ・ピエラヌンツィの新作は、トリオとデュオ♪(2022.05.21)
- ダヴィッド・ヘルボックの新譜はヴォーカルとのデュオ!(2022.05.18)
- 宇宙の彼方へ 『Far Star / Gilad Hekselman』(2022.05.15)
- 抽象的な個性を感じる音風景 『Isabela / Oded Tzur』(2022.05.14)
« 静謐な中の浮遊感と哀愁 『Lost River / Michele Rabbia Gianluca Petrella Eivind Aarset 』 | トップページ | 硬質…甘さを排除した抒情 『When Will The Blues Leave / Paul Bley Gary Peacock Paul Motian』 »
コメント