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音楽で拡がる輪

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2019年6月28日 (金)

終始、聴き惚れる! 『松原 慶史トリオ @ Jazz FLASH (6/27)』

松原 慶史トリオ @ Jazz FLASH (6/27)
 
Y_matsubara
 
松原 慶史  (g)  古木 佳祐  (b) 大村 亘 (ds)
 
去年でたファーストアルバム「Angel' s Share」発売記念ライブにいってきました。
CDは、サックスとピアノの入ったクインテットなのですが、今回はギター・トリオ。
ジャズ・フラッシュでは、カウンターの前の席に座ることが多いのですが、今回は友だちと一緒だったので2列目のセンター左寄り。
 
オープナーは、アルバムに入っていた「All Good Things」。ブルージーなメロディ、エレガントな音色、大きく歌うフレージング、後押しするドラミングもスケール大きい。
続いてもアルバムから「Butterfly Effect」、今日はギターが主役だけど、もう一人の「フロント」ベーシストのポップで楽しいソロもお楽しみの一つ。2色の弦が良い距離感で絡み合う姿はまさに蝶の飛来。そして、洗練されたヴォイシングに感じる色彩感。
スタンダードで美しく心洗われるバラッド「You've Changed」。
ファースト・セットの最後は、アルバムのタイトル曲「Angel’ s Share」。惚れ惚れするようなカッティングからはじまり、アーバン・ナイト風のキャッチーなテーマに。そして、流麗、スピーディーなフレージングで魅せる。
 
休憩中は、ライブで時々ご一緒する方に、トライアスロンのお話などお聞きして。。
で、、ファーストセットは、知ってる曲が続きましたので、曲順と曲名は大丈夫だとおもいますが。。
 
セカンドセットのオープナーは、新曲、山田太郎的なのりで、、「John Do」。かっこいい曲だったとおもうんだけど、、なんでだろ。で、ツアーの前に地元の三島でベニー・ゴルソンさまのライブを聴いたんだそうです。なので、「Along Came Betty」。甘い音色でスリリングに引き倒し、そのまま、3人で対峙系に近い感じでインタープレイを。ヴァース交換もあったりだけど、なんか、クールでスタイリッシュな演奏。
さて、、たぶん、、次が、、聴きたいと思ってた「Close To You」。なんと、前半、ベーシストがエモーショナルなピアニストに変身、でも、ヴォーカル的には、かけようと思ってたエフェクターが作動しなくて、、焦っていたみたいっす。笑 一旦、短いブレイクがあって、ベースが定位置にもどったあとは、ギターとヴォーカルの両方を楽しめる美味しい企画だった。めちゃ、ジャジーなのに、メロウでスィートな夢みるアレンジ。「バカラック、良いよね」と、友と確認しあう。笑
たぶん、この後が最後の曲。(もしかすると、もう1曲はいってたかもしれないけど、思いつかない。)アルバムでも終演曲「Southern Cross St.(Happy Valley)」。とても、ハッピーな気分。夏の夕暮れソングだよね。しみじみと、良いバンドだなぁ、と、聴き惚れる。
 
拍手、速攻アンコールは、口笛ジャズで、「Do You Know What it Means to Miss New Orleans」!
youtubeで「Moon River」の口笛ジャズを聴いてから、口笛を生を聴いてみたかったんす。
口笛と、ギターのユニゾンとか良いっすよね。ヴォーカルといい、口笛といい、、器用な人ですね。
 
流麗、スピーディーなフレージングで、色彩豊かなヴォイシング、美しくエレガントな音色!
様々な光景が浮かび上がるような想像力を刺激するよなオリジナル曲も素敵。
アルバムに収納されている曲を中心に、ピアノとテナーが居ない状況でも、、かなり厚いサウンドで流石です。つうか、ギター、ギターの露出度が大きいので、、やっぱりギター巧いっ!ってなるわ。しかも、歌も口笛も聴けて、ラッキ〜嬉しかったな!
浮遊感あるフレージングは、ベースとギターと相まって大きな飛翔感に。天に駆け上がるような飛翔するサウンドがたまらないっす!
ちなみに、この日のギターは、「木越ギター」というハンドメイドのギターだそうです。テレキャスターのシンラインってかたちなんだって。(地元のギタリストからの情報)
ふくよかで良く鳴る、って、感じ。(超ど素人楽器全くやんない人間の感想)
 
 
情熱的なベースは、フロントの1人として、リズムの要として、ソロでもバンドサウンドでも本領発揮って、感じなのかな。2回か3回、演奏中にジャンプしたもんね。エネルギッシュでエモーショナル。攻撃的で、常に攻めの体勢が好き♪
ドラムは、相変わらず切れ味よくて、空間を大きく押し拡げるドラミング。すっごく自然体な感じで、五感を目一杯つかって演奏してるな、って、思いました。ギターやベースとの一体感が気持ちよかったな!
 
つうことで、やっと、アルバムにご本人のサインをいただきましたん。
あとは、サックスの寺井さまのサインを残すのみ。あぁ、クインテットで聴いてみたいっ!
超満員御礼 よかったですね。
 
って、ことで、、フラッシュの打ち上げに、お友だちと参加して、、
ただの酔っ払いとなり、演奏者の方々に無礼三昧、、ごめんなさい。m(_ _)m
メンバーの皆さま、美子さま、フラッシュのマスターと女将、、
いつも 本当にありがとうござます!
 
んじゃ、退散♪

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