軽快な台湾発のフュージョン 『110 West / Jay Hung(洪信傑)』
いつも頼りにしているブログ仲間の910さまから、「台湾発のフュージョンのアルバムを聴いてみませんか?」と、お話をいただき聴いてみました。フュージョンの似合う季節ですよね!
リーダーは、ピアニストのJay Hung。1曲目以外は彼のオリジナで、全ての曲のアレンジをしています。ゲストで1曲づつ、ランディー・ブレッカー、アレン・ハインズの名前があるのが嬉しいですね。
オープナーの「Nostalgic Memory」は、台湾を代表する歌手の曲。最初の歌声がご本人かどうかは、わからないが、その後はいきなりスリリングで疾走感ある展開。そこに、天を切り裂くようなランディー・ブレッカーのトランペットがかっこいい。
ヴォイスも入って軽快な「Banana」。タイトル曲「110 West」、都会を闊歩する若者のイメージでギター・ソロもイケてる。メロウでキャッチーな「Welcome to My Love」は、パワフルでソウルフルな女性のヴォーカルが入ってイケイケ。
アレン・ハインズのギターが泣く「Ocean Road」も、メロディアスで素敵。メランコリックに疾走する「In the Rain」。
終演は、ハードボイルドな雰囲気「Drop of a Beat」!
ピアノを中心に、しっかりしたテクニックを持ったメンバーが活躍。
疾走感満載で、軽快な気分に。
1.Nostalgic Memory
2.Banana
3.110 West
4.Welcome to My Love
5.Ocean Road
6.In the Rain
7.Drop of a Beat
Jay Hung(洪信傑)(p)
(以下、曲によってメンバーが入れ替わり、人数が多いので910さまのブログ記事からコピペ) m(_ _)m
Randy Brecker(Tp on 1), Sakura Yamamoto(Ds on 1), Mike McLaughlin(G on 1, 3-4, 6-7), Christopher(G on 2), Michael Ning(B on 2), Andy Peterson(B on 3-5, 7), John Thomas(Ds on 3, 5, 7), Leonardo Antonio Susi(Per on 3-6), Chris Trzcinski(Ds on 4), Brenda Vaughn(Back Vo), Zorina London(Back Vo), Allen Hinds(G on 5), Brian Chiu(B on 6), Martin Bgim(Ds on 6), Martinelli De Castro(G on 6)
今日のおまけは、ご本人がHPにあげていたタイトル曲「110 West」。
台湾って、ブームでしょ?
行ったことありますか??
このリーダーは普段は、たくさんの音楽に関係しているようです。
もしかすると、お土産で買ったCDに彼の名前があるかもしれませんね。
んじゃ、退散♪
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