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音楽で拡がる輪

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2019年3月10日 (日)

やっぱり、今回も思索的 『Étoilée / Joe Martin 』

Etoilee


米国のベーシスト、ジョー・マーティン。リーダー作『Not by Chance』は、クリポタさま、メルドー、ギルモア、という豪華なメンバーで、内容も知的で青い炎って感じでとてもお気に入りだったのですが、、
今回も、マーク・ターナー、ケヴィン・ヘイズ、ナシート・ウェイツと言う豪華なメンバー。
名脇役とでも言おうか、、ターナー、クリポタ、カート・ローゼンウィンケル、ギラッド・ヘクセルマン、、などなど、、とあちこちで活躍。眉目秀麗だった若者も、実力派の中堅どころになりましたよね。お姿もかっこいいのだよぉ。
今回も、全曲8曲が彼のオリジナル。

オープナーは、ターナーが優雅に踊る「A World Beyond」。フェンダーの美しさ、綿密な4人の連携、、どれをとってもセンス良い。
知的なベース・ソロから始まる「Malida」、タイトルは奥さまと2人息子さんの名前を連携させたものらしい。力強いドラミングにのって3人のシリアスでクールなソロが長めにフィーチャーされた長尺な演奏。
軽快で動きのある「Prospecting」。音楽家の両親に捧げられたバラッド「Two Birds」。ゆったりと優雅な時間。探るようなパートと高速で疾走するパートの行き来が面白い「Safe」。
物語を読むような流れ「Long Winter」、メロディアスに歌うターナー、、そして、最後のボーイングの美しさは、春の目覚めのよう。
「Étoile」は、お嬢さまの名前から。ターナーのソプラノが叙情的、ヘインズのピアノもエキゾチック。
終演は、マーティンらしい思索的でクールな「5X3」。知的なベース・ソロ、抽象的なターナー、ヘインズのソロ、、最後まで淡々とした感じ。

前作のリーダー作のように、メロディや演奏にインテリジェンスをバシバシ感じる。
長年の友である、マーク・ターナーやケビン・ヘインズとの息はぴったり。ナシート・ウェイツも良いお仕事。
密度は濃いけど、重さはなくて、彼の音楽への美学と家族への愛情が詰まった1枚。


1. A World Beyond
2. Malida
3. Prospecting
4. Two Birds
5. Safe
6. Long Winter
7. Étoile
8. 5X3

Joe Martin (b)
Mark Turner (ts, ss)
Kevin Hays (p, fender rhodes)
Nasheet Waits (ds)

ちょうどいい動画がみつかりませんでした。
Sunnyside RecorのHPで、「A World Beyond 」が聴けます。

この春は、、わたし的サックス祭りとなっています。。
クリポタ、ブランフォード・マルサリス、ジョシュア・レッドマンとリーダー作をリリース。
マーク・ターナーは出さないのかな?って思っていたら、ここに居ましたね。

んじゃ、退散♪

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