ジャンルも時代も超えて名曲揃い♪ 『Joni 75: A Birthday Celebration
ジョニ・ミッチェルを初めて聴いたのは、今はなきあるジャズ・バー。
かかっていたのは、『Mingus」。そう、チャールズ・ミンガスに捧げたアルバムだけど、強烈に印象にのこったのは、ジャコ・パストリアス。そして、彼を筆頭にジャズ・ミュージシャンたちと自由にやりとりするジョニ・ミッチェルのかっこよさ。レコード買ったねっ。
その後、彼女がジャンルを超え素晴らしい曲を送り出すシンガー・ソングライターだと知り、極東の1ファンとなりました。
このアルバムが出ることを知っておりながら、、中年音楽狂さまこと閣下が記事にするまで、忘れてましたよ。m(_ _)m 慌てて、ぽちりましたぞ。
過去に様々な病気と闘ってきたジョニ・ミッチェルだが、現在は「モルジェロンズ病」と闘っている。そんな彼女の75歳のお誕生日を彼女と彼女の音楽を愛する人たちが集まって行われたトリビュート・コンサート。プロデュースしたのは、長年のお付き合いのあるブライアン・ブレイドとジョン・カウハード。もちろん、2人は演奏もしている。
そして、参加した豪華なミュージシャンと曲目は以下のとおり。
沢山の名曲を持つ彼女、コアなファンたちは、あれもない、これもない、と思うかもしれない。でも、全曲にミュージシャンたちのジョニ・ミッチェルへの尊敬の念を深く感じ、素晴らしい時間を一緒に重ねられる!!
えっとね、、個人的なお気に入りは、ジェイムス・テイラーとグラハム・ナッシュかなぁ。
ズルすぎるぐらい、ハマってる。もう、心にぐっときちゃいますねぇ。
改めて、彼女の曲は、、ジャンル、時代、性別、国を超えて、心で分かり合える曲ばかりだと思った。
彼女は、このコンサートでは、歌わなかったわけだけど、最後の曲でステージに登場したそう。終演後には、ケーキの蝋燭も吹き消したんですって。75歳なんて、まだまだ、若いぞ。どうか、いつまでもお元気でいてくださいね。
1. Dreamland / Los Lobos
2. Help Me / Chaka Khan
3. Amelia / Diana Krall
4. All I Want / Rufus Wainwright
5. Coyote / Glen Hansard
6. River / James Taylor
7. Both Sides Now / Seal
8. Our House / Graham Nash
9. A Case Of You / Kris Kristofferson & Brandi Carlile
10. Down to You / Brandi Carlile
11. Blue / Rufus Wainwright
12. Court And Spark / Norah Jones
13. Nothing Can Be Done / Los Lobos
14. The Magdalene Laundries / Emmylou Harris
15. Woodstock / James Taylor
16. Big Yellow Taxi / La Marisoul, James Taylor, Chaka Khan, and Brandi Carlile
今日のおまけは、「JONI 75 FULL TRAILER」。
桜が美しい横浜で、中学、高校からの友だちとランチ!
楽しみです!!
んじゃ、退散♪
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コメント
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Suzuckさん,こんにちは。先日はありがとうございました(謎)。
このアルバム,記事にも書いた通り,出演者のJoniへのリスペクトが強く感じられる歌唱,演奏っぷりで嬉しくなってしまいました。選曲もわかっているねぇって感じなのが実に嬉しく,Joni本人の出番はなくとも,十分に楽しめるものでした。
ということで,TBがなくなってしまったので,記事のURLを貼り付けさせて頂きます。
http://music-music.cocolog-wbs.com/blog/2019/03/post-c144.html
投稿: 中年音楽狂 | 2019年3月31日 (日) 15時20分
閣下、今日は雪もふりましたよ。
明日も、真冬並みのお天気のようです。
って、ころころ変わるので、大雪の心配はないとおもうのですが。謎
ロックの殿堂入りしたときのだったかの、、
ニール・ヤングへのトリュビュート コンサートのときに、、
この人の曲って最高、って、痺れたのですが、
ジョニ・ミッチェルも最高だわ。そして、みんなに愛されていますね。
トラバをありがとうございます。
では、明日はお気をつけて!
投稿: Suzuck | 2019年4月 2日 (火) 16時27分