『ジャズ批評 208号』がでました〜♪
『ジャズ批評 208号』がでました〜♪
特集は、恒例の前年にでたアルバムのベスト、2本立て!!
『ジャズオーディオ・ディスク大賞2018』
『マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2018』
まずは、選考委員でもある「ジャズオーディオ・ディスク大賞2018年の発表」
インスト
金賞 『Shades of Sounds / Alessandro Galati Trio』
銀賞 『OUTER GOLD, INNER LORD. / Alessandro Galati Trio』
銅賞 『TRILOGY 2 / Chick Corea Trio』
ヴォーカル
金賞 『Ballads / Carme Canela - Joan Monne』
銀賞 『Last Things / Siril Malmedal Hauge / Jacob Young 』
銀賞 『Swing In Strings Vol.2 / Aoi Yamaguchi (山口葵 )』
銅賞 『You Are There / Janet Seidel』
なななんと!インストは、イタリアのピアニスト、アレッサンドロ・ガラティの日本盤がワン・ツー。
ヴォーカルは、伏兵?スペインの女性ヴォーカル、カルメ・カネラが金賞。
私は、ノーマークだったのですが、心に響く声だったので最終選考で点数いれました。
彼女たちのデュオの「Left Alone」をはりつけておきますね。
つづいては、「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2018」のライター編に参加。
年末のベストの上位5枚をあげました♪
1.Live / Marcin Wasilewski Trio
2.Shades of Sounds / Alessandro Galati Trio
4.ICTUS / Tamaya Honda ICTUS Trio
5.Benign Strangers / Davy Mooney & Ko Omur
お知り合いでは、新潟の舟田 敏氏と秋田の菅原 徹氏が、それぞれご自身のベストを寄稿されていました。
毎回、たくさんの方々のベストを見るのは楽しみです。面白い。
なかなか、シンクロする方がいらっしゃらないのですが、それはそれで楽しいです。
勝手にシンパシーをかんじちゃったりするのも、いとおかし。笑
いつもの「新譜紹介」は、
★ 『And Then Comes The Night / Mats Eilertsen』
★ 『Trio Tapestry / Joe Lovano』
★ 『Sisters In Jazz / Caecilie Norby』
★ 『Augustine / Alessandro Galati 』
「New Disc Pick Up」は、2枚。
Circuits / Chris Potter
我がいとしのダーリン、クリポタさま、、マルチ奏者、作曲者としての魅力を遺憾無く発揮し、瞬発力と即興重視の最強伝説を更新!の1枚。
Love Hurts / Julian Lage
もう1人のダーリン、ジュリアン・レイジさまのコアな選曲も魅力的、他の追随を許さぬテクニックとインタープレイでギターファン、待望の1枚
次号は、「ビル・エヴァンス」の特集ですよ。
あなたのお好きなエヴァンスのアルバムのアンケートも絶賛おまちしてま〜す。
アルバム名、アーティスト、レーベル、品番記載
コメントは200字以内です。3月10日締め切り。
E-mail でも投稿可能ですよ。件名に『読者投稿』氏名をお願いします。
jazzm@violin.ocn.ne.jp
そういうわけで、早く春よ来い!!
んじゃ、退散♪
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コメント
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恒例のジャズ批評「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム」拝見しました。Suzuckさんご苦労さのでした。今年は「2018」と言うことですが、「ジャズオーディオ・ディスク大賞」なる訳のわからないのが相変わらずでした。
それでも「ベスト10」の半分は私の偏見での選ばせてただいたものと一致していました。Suzuckさんの選曲が相変わらず私は共感できるというのが嬉しいです。とにかくガラティの2枚が選ばれたということで印象ある年となりましたね(金・銀逆という見方も・・・)。ほんとはトルド・グスタフセンも選んで欲しかった。マルチン・ボシレフスキは納得。
ようやく反省として、寺島靖国氏の見直し論が印象深いです。オーディを省いて「ジャズ・ディスク大賞」にしたらと言うのが正しいでしょうね。そして「オーディオ賞」「ジャケット賞」「功労賞?」というのがベターでしょうね。「ヴォーカル賞」は別でもいいと思いますが。
メロディー・ガルドーが挙げられたのも納得です。しかしウンサンよりは上でしょうね。私も参ったというのが、カルメ・カネラですね、まだ未聴なんです。今年はヴォーカルはむしろ不作でしたかね。ヘイリー・ロレン、ダイアナ・クラールも納得はしていません。
長くなりましたが、ベスト・ジャズを纏めることはそれなりに面白いです。
投稿: photofloyd(風呂井戸) | 2019年3月 1日 (金) 15時09分
風呂井戸さま、いつも、ありがとうございます。m(_ _)m
わたしも珍しく?寺島氏の意見に納得です。
つうか、最近は音の良いアルバムが多いですよね。
そして、演奏を基準で選んでも、、なぜか音の良いアルバムになる気がします。
やっぱり、臨場感をきちんと伝えられる録音が大事なんだろうかな?って、おもいます。
これは、常々おもっていたことなので、それはそれでいい気がします。
年間のベストをつらつらと眺めていますと、、
やはり、時代がみえてくる気がいたしますよね。
投稿: Suzuck | 2019年3月 2日 (土) 12時12分