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音楽で拡がる輪

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2018年12月27日 (木)

やさしさに包まれて 『The Book of Longing / Luciana Souza』

The_book_of_longing

真夏にリリースされたこのアルバム。ヘビロテだったのですが、タイミングが合わずに投稿してませんでした。
ジャズ批評の新譜の推薦には選んだんですけどね。
取りこぼしの多すぎるブログですが、これを投稿しないと年末行事に進めません。笑

ブラジル・サンパウロ出身のSSW、ルシアーナ・ソーザ。ジャズとブラジル音楽をベースに、ジャンル、国境を超えたユニークな音楽を届けてくれる。
3年振りの新作は、2016年に亡くなったカナダのSSW、レナード・コーエンの詩集「The Book of Longing」の世界に魅了された彼女が、インスパイアされ自作も含め創った作品。

しかもですよ!共演は、彼女が熱望したとうい情感豊かなベーシストのスコット・コリーとブラジル出身ジャズ界でも評価の高いSSW&ギタリストのシコ・ピニェイロ!
スコット・コリーは、説明の余地もないと思うのですが、ギタリストの方は2005年にリリースされてる「Chico Pinheiro」で、キャッチーなサウンドを聴かせてくれていっぺんにファンになったブラジルのお方。2013年にリリースされた『Triz / Andre Mehmari Chico Pinheiro Sergio Santos』は、メマーリも参加でジャズ・ファンの間でも話題になりましたよね。

オープナーは彼女作「These Things」。彼女が歌い始めたとたんに空気が柔らかくなる。ギターとベース、そして僅かにパーカッションが聴こえるだけのシンプルな編成、2人の弦の響きも豊かで、穏やかで落ち着いた音風景。
「Daybreak 」、「Alms」と、柔らかでフォーキーな声で、歌詞の世界を深く掘り下げる。
スキャットで始まる「Night Song」、ハイトーンに感じるブラジルの心。
「Paris」、「The Book」、「Tonight」と、詩を朗読するように歌い進めるソーザ。
静かに力強く歌い上げる「We Grow Accustomed to the Dark」。
知的で抑制された深い陰影を感じる「A Life」。終演はどこまでも穏やかで落ち着いた音風景「Remember」。

穏やかで、どことなく優雅な声は、シンプルな編成でその魅力を増していると思う。
故郷のブラジル音楽と同等に、ジャズの心を得ている才媛。
今年の一字は「災」でしたけど、、この怒涛の一年の憂さをわすれて、このやさしさに包まれてくださいね…。

1. These Things
2. Daybreak
3. Alms
4. Night Song
5. Paris
6. The Book
7. Tonight
8. We Grow Accustomed to the Dark
9. A Life
10. Remember

Luciana Souza (vo, per)
Chico Pinheiro (g)
Scott Colley (b)

今日のおまけは、ご本人があげていたアルバムのトレーラー。

今日は、新潟市内も霙がふりました。。
いよいよ、、寒波襲来。。

んじゃ、退散♪

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