白熱のデュオ 「武田 謙治 & 柳 隼一 Duo 新潟ツアー@ JazzFlash(10/22)」
武田 謙治 (g) 柳 隼一 (p)
珍しく、Jazz Flashの日曜日の昼のライブでした。
当日、古町でイベントがあったために、駐車場がどこも満車状態。
高いとか、安いとか言えず、、空いてる駐車場に。(T_T)
私は、お2人ともお初の方達でしたが、FBなどで繋がっていたので、挨拶していつもの席で観戦。いやぁ、いきなり熱かった!
オープナーは、パット・マルティーノの「Interchange」。不思議な浮遊感と圧倒的な音数で、音の洪水で幕あけ。続く「Rhythm-a-Ning」、超アップテンポで駆け抜ける。昨夜からのお疲れか?渡辺香津美の「Monday Blues」が、3回目で本編に突入になるも、始まると軽妙なやりとり、ピアノの左手がベースラインのようでかっこよかった。いやぁ、弾きまくったねぇ。
バラッド「Old Folks」では、ギターは空間系に響かせて望郷の想い夢見るように。ピアノもシングルノート中心に端正に。ファーストの最後は、パット・メセニーの名盤「80/81」からタイトル曲。超アグレッシブな互いに淀みないフレーズの応酬。途中いっぺんにいくつもメロディが聴こえてくるような錯覚に陥りました!
と、ここで、休憩。
ピアニストの新譜 『Play Standard / Shunichi Yanagi Trio』 を購入、サインをいただきましたよ。
そう、今回の演奏とは印象の違う演奏、美しく端正で 時折 ググッとくるブルージーな部分に惹きつけられました!
洗練された力強さが印象的でした!
セカンドのオープナーから、飛ばします。マルティーノの「The Visit」ジェット・コースターのような演奏が続きます。次曲もマルティーノ曲、ピアノのリリカルなこと。白熱の「There Is No Greater Love」、メセニーの「Travels」は、郷愁とともに。終演は、マルティーノの「The Great Stream」、キメキメ高速ユニゾン、丁々発止のやりとり、興奮しました!
アンコールは、躍動感ある「Some Day My Prince Will Come」、コール&レスポンスも楽しい熱演で終演。
パキパキと淀みなくフレーズが流れ出るギタリストと、それに情熱的に応え仕掛けていくアグレッシヴ&パーカッシヴなピアニストのまさに一騎打ち。選曲も、パット・マルティーノ、パット・メセニーやらって、そりゃ、燃えますよね。丁々発止、熱いパッションをガンガン感じました。
ギタリストの武田さまは、新潟出身だそうで、なんだか、新潟いいなぁ、的になってました。
この後、ジャム・セッションになったのですが、私はここまで…。
んじゃ、退散♪
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