2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

音楽で拡がる輪

« 半世紀が時がもたらす味わい 『Christmas Wish / Herb Alpert』 | トップページ | パペットアニメ映画 『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』 »

2017年12月16日 (土)

より深みの増した2枚目 『Opowiesci Wigilijne / Andrzej Jagodzinski』

Opowiesci_wigilijnec

『Christmas / Andrzej Jagodzinski Trio』を演奏しているメンバーが、同じメンバーでのクリスマス・アルバムです!しかも、選曲も順番もほぼ一緒、最後に「Acoz z ta Dziecina」が追加されてますね。
「???」となり、最初、ボーナス付き再発かとおもったのですが、baikinmanさまからの情報で、別の録音だとわかり躊躇なく購入。

オープナーは「聖夜」。聖夜の星空をみあげるようなピアノソロからはじまる「Cicha noc 」は、ブルーノートも散りばめ、静粛な雰囲気。ベースソロも情感こもって良い感じ。
一転、アップテンポでアグレッシブ、躍動感満載「Z narodzenia Pana」。バース交換もあるドラムがフィーチャーされた曲。ソロ・ピアノで奏でる「Gdy sie Chrystus Rodzi」、賛美歌が美しきバラッドに変身。
美しいピアノ・ソロではじまった「Mizerna cicha」。哀愁あるメロディをエレガントに、ベース・ソロも情感豊か。大好きな演奏。セピア映画のワンシーンを観るよう。グルーヴィで流麗なフレージングがオンパレードの「Medrcy Swiata」。クラシカルな雰囲気「Pojdzmy wszyscy do stajenki」。大胆なアレンジ「Jezus Malusienki 」、ブルージーで哀愁たっぷり。
ショパンの国のピアニストらしい優雅でジャジーな「Gdy sliczna Panna」。
ベース・ソロとピアノ・ソロが、前に後ろに、一緒にと交互に絡み合いながら「Lulajze Jezuniu」。
終演は、哀愁の権化のような「A coz z ta Dziecina」。ドラム、ベースの繊細なサポートが曲を昇華させ敬虔な空間に。

最初のクリスマス・アルバムより20年以上の月日を経て、同じメンバーで挑む演奏。
アレンジはほぼ同じですが、より深みと味わいが生まれてると思います。
追加の曲もあるし、今、買うならば、2枚目のこのアルバムが良いと思う。
そして、前回同様、有名なクリスマス・ソングは余り出てこないので、普通に極上のジャズ・ピアノトリオとして、、一年中聴けちゃうクリスマス・アルバム。
ポーランドの演奏家だし、地震でもショパンのアルバムも出してたりするんで、ショパンの香りもします。多少の好き嫌いもでてくるかもしれませんが、、かなり美味しい演奏。
長年一緒に活躍するメンバーだけあって、阿吽はもちろん、、ベース、ドラムにもスポットがあたっている良いアルバム。

1. Cicha noc (Silent Night)
2. Z narodzenia Pana ( With the Lord's Birth)
3. Gdy sie Chrystus Rodzi (When Christ is Born)
4. Mizerna cicha (Humble and Quiet)
5. Medrcy Swiata (Sages of the World)
6. Pojdzmy wszyscy do stajenki (Let's All Go to the Stable)
7. Jezus Malusienki (The Wee Baby Jesus)
8. Gdy sliczna Panna (As the Baby Jesus)
9. Lulajze Jezuniu ( Sleep Now Baby Jesus)
10.A coz z ta Dziecina (And What About the Baby)

Andrzej Jagodzinski (p)
Adam Cegielski (b)
Czeslaw "Maly" Bartkowski (ds)

今回は、英語のタイトルがふってありました。そちらもつけておきますね。
で、、正直な、、七不思議。確かに演奏は別ヴァージョンなのですが、基本アレンジは一緒で、演奏のイメージも大きく違う感じではありません。うむ。。何があったのでしょうか?
アンドレィ・ヤゴジンスキは、ちょっと変わった人で、、ずいぶん前に、ジョバンニ・ミラ・バッシの演奏がとても気にいってしまって、、一緒に演奏するために、自分はアコーディオンに持ち替え自身のトリオにミラ・バッシを迎えたアルバムを出しています。
今回は、何があったのかな。。

今日のおまけを探しまくったのですが。。
ないんですよ。。m(_ _)m
代わりにと言っては、、なんですが、、前回のジャケットも掲載しておきます。
これ、好きなジャケットです。

Andrzej_jagodzinski


んじゃ、退散♪

« 半世紀が時がもたらす味わい 『Christmas Wish / Herb Alpert』 | トップページ | パペットアニメ映画 『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』 »

A Merry Jazzmas」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: より深みの増した2枚目 『Opowiesci Wigilijne / Andrzej Jagodzinski』:

« 半世紀が時がもたらす味わい 『Christmas Wish / Herb Alpert』 | トップページ | パペットアニメ映画 『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』 »

無料ブログはココログ