真っ向勝負! 『The Three of Us / Bill O’Connell』
米国のベテラン・ピアニスト、ビル・オコネル、『The Second Apple』で、味のあるベースソロで活躍していたニコ・カタッキオ、情熱あふれる熱血漢ドラマー、アレッサンドロ・ナポリターノとのピアノ・トリオ。
イタリアにコネクションの強いAlbore Jazzさんの新譜に、ビル・オコネルの名前を見つけて、不思議な気持ちになって視聴したのですが。。これが、ストレートで果敢な演奏!
オープナーは、芯のあるクリアな音色のピアノで、明るく歌い上げる「Blue In Green」。流麗・華麗なピアノ、叙情的なベースソロ、アグレッシブなドラムで期待大。ドラムのオリジナル曲「Lost In Taranto」、硬質でハードドライビングに駆け抜けるピアノをベースとドラムが強靭に援護射撃。
エネルギッシュで溌溂とした「Love For Sale」。エンタメ要素たっぷり快活。
再び、ドラムのオリジナル曲「 Piccolo Porticciolo」、3人で力強くグルーヴ。
三位一体で勇猛果敢に攻める「Solar」。
親しみやすさと明るさを持つ「There Is No Greater Love」。
終演は、哀愁とロマンをたっぷり秘めた「Estate」、ドラマチックに幕が降ります。
全編で、ハード・ドライビングな演奏が多く、
ストレートに熱く真っ向勝負の、血湧き肉躍るジャズで真っ向勝負のピアノトリオで〜す。
1. Blue In Green
2. Lost In Taranto (Alessandro Napolitano)
3. Love For Sale
4. Piccolo Porticciolo (Alessandro Napolitano)
5. Solar
6. There Is No Greater Love
7. Estate
Bill O'Connell (p)
Nico Catacchio ( b)
Alessandro Napolitano (ds)
今日のおまけは、「Lost In Taranto」
暑さ寒さも彼岸まで。。
と、言いますが、いきなり涼しいのを通り越して、寒くなりましたよね。
明日からは、神無月ですね。そろそろ、クリスマスの話題も出始めておりまする。。
んじゃ、退散♪
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