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2017年1月 8日 (日)

ボウイの誕生日にボウイを偲んで 『Blackstar (★) / David Bowie』 を。

今日は、デビッド・ボウイの70歳の誕生日!

Blackstar


去年の1月8日に、ツイッターでマーク・ジュリアナやグレッチェン・パーラトが彼のスーツ姿の写真をあげてボウイのお誕生日のお祝いメッセージをTweetしてた。
そして、その日はこのアルバムのリリース日。お祭りムード満載。前の年にYouTubeにあがった曲、「Blackstar」の映像があまりにかっこよくてリリースを楽しみにしていた。
『Blackstar』が我が家に到着した日にデビット・ボウイは鬼籍に入った。この世からは居なくなった。
リリース日からAppleMusicでナマナマしく聴いていたので訃報にびっくり。というか、理不尽な感じでいっぱいだったきがする。

追っかけていたわけではないけど、みんなと同じように不思議な寂しさに囚われた。
「星に帰ってしまったんだなぁ。。」って、感じ。
TwitterやFacebookは追悼モードだったんで、ボウイの知らないことをいっぱい知りました。知らなくてもイイこともいっぱい知りました。ダーリンが買った本も読んでみた。が、未だに謎のスターです。

今という瞬間を常に世の中と繋がって生きてきた彼は、、脱皮を繰り返しこれからも繰り返していったハズである。と、思う。

全世界で色々な意味で注目されてしまった『Blackstar』は、ジャズ好きの間ではそのメンバーで注目。前作のマリア・シュナイダー・オーケストラと組んだジャズ寄りの姿勢は受け継がれ、ドニー・マッキャスリンの『Fast Future』メンバーとベン・モンダーのギターという、ジャズ界のまさに旬で超絶技巧な人選。

超人タイトなマーク・ジュリアナのドラム、フリーキーで感情的なマッキャスリンのサックス、ジェイソン・リンドナー、ベン・モダーの巧みな彩り、ソロパフォーマンス。そんな時代を超越したバンドサウンドの中で、淡々と自分の歌を歌うデビッド・ボウイの姿はクール。時代を飛び越えたロックスター!

どの曲も聴きどころ満載だけど、後半の「Girl Loves Me」〜「Dollar Days」〜「I Can't Give Everything Away」に超興奮する私です。はい。
たぶん、、皆さまも何度も聴いたアルバムだとは思いますが、この連休に再び引っ張り出してみません?
ご一緒いたしませう♪


1.★
2.'Tis a Pity She Was a Whore
3.Lazarus
4.Sue (Or in a Season of Crime)
5.Girl Loves Me
6.Dollar Days
7.I Can't Give Everything Away

David Bowie (vo, g, harm, strings arr)

Donny McCaslin (sax, fl, woodwind)
Ben Monder (g)
Jason Lindner (p, org, key)
Tim Lefebvre (b)
Mark Guiliana (ds, perc)

今日のおまけは、しびれまくった「★」。


明後日の10日は一周忌ですね。
新潟ではシネ・ウインドで「地球に落ちてきた男」を上映しています。行きたいなぁ。。
デビッド・ボウイ大回顧展も今日から始まりましたね。
これは、絶対行きたい。。

んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん,こんばんは。本年もよろしくお願いします。

素晴らしいアイディアですねぇ。私もそうしようっと。

ということで,昨年の記事をTBさせて頂きます。その記事を書いた時には,まさかBowieが亡くなるなんて想像していませんでした。

閣下、こちらこそよろしくお願いいたします。

リリースされた日のお祭り騒ぎを思い出すと、胸が痛くなります。
なんか、今日はマイケル・ブレッカーまで聴いちゃったんですよ。
どういうもんでしょ。ブログアップはしないけど。。

 Suzuckさんから Devid Bowie が出てくるとは驚きながら喜んでいます。

 Devid Bowie は、私的には「LOW」につきます。
 彼を偲ぶにはやっぱり当時のLPを取り出すしかないと、この新年はターンテーブルにRCAのLPを乗せた次第です。特にB面です。彼の祈禱を聴いています。

風呂井戸さま、レコードですか!それは、いいですね。

我が家では、CDもしくはApple Musicです。まぁ、便利なんですが。。
横顔がめちゃ美しいジャケットですよね。

結局、「地球に落ちてきた男」は映画館で観ることができませんでした。


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