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音楽で拡がる輪

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2016年12月 7日 (水)

藤井進一 GROUP @ 昼ピット (12/6)

藤井進一 GROUP @ 昼ピット (12/6)
藤井進一(g)橋爪亮督(ts)寺井雄一(ts)
池尻洋史(b)大村 亘(ds)

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おトク切符を使って 弾丸トリップ♪
もう、涎がでるような素晴らしいミュージシャンとの昼ピット出演ということで 出かけてしまいました。

全曲藤井オリジナルの気合入りです。、浮遊感ある美しいラインのギター、華のあるテナー2管の素敵なハーモニー、様々な場面に完璧なサポートのタイトで安定のリズム陣で、つくりだす音風景に昼から痺れてきました。

テナー2管のユニゾンからはじまる「One Shot」。メロディアスなラインと疾走感あふれる演奏。テナーの2管を想定して書き上げたという「空海? Kukai」。個性の違うテナー2本を中心に情熱的な演奏。スリル満点の現代ジャズ。
一転、ギターとテナーの美しい音色と優しいメロディで聴かせる「Far East Folk Song」は、テンポ・ルバートのバラード。浮遊感あるギターラインと美しいハーモニー。同じテナーでも個性も音色もはっきり違うテナー2本でつける色彩は、侘び寂びを感じる。1セット目の最後もやはりオリジナルのブルース。テナートリオになったり、ギタートリオになったり、カルテット、クインテットと色々な形態で高揚感ある場面が次々と展開。なんか、かっこいいぞ、と、のけぞりながら1セット目おしまい。

休憩時間にちょっと藤井ギターとお話しして、2セット目開始。

2セット目も 典型的な白いギターの美しさ、浮遊感、疾走感を感じながらはじまった。途中ベースとサックスのデュオが素敵でそこからの展開も熱かったんだけどタイトルをわすれました。。。
2管ユニゾンからはじまる「Under City」。いやぁ、ドラムがカッコよすぎて泣きそうです。ゼロからマックスまでの音のコントロール、一気に高揚感アップさせるドラムはいつ聴いてもドキドキです。何をやっていても音が綺麗!
綺麗なメセニーちっくなバラードは、ギターソロで始まりました。テナーのハーモニーも、ベースソロもいいムード。でも、これもタイトル忘れたねん。。
最後は、「Quick Release」だったかな。。(汗)疾走に疾走、一気に駆け抜けるギター。霞のように漂いながら急速に流れをつくるサックス。プシュするドラム。ボトムをしっかり支えるベース。気が付いたらおしまい!

ギタートリオって、なかなか難しいとおもうのですが、そこに2管、しかもテナー2本っていうところがキモ。
個性の違うサックス2本で、テナーバトルをするのではなくて、、2つの音色とフレージングの重なりを上手く響かせ、調和、融和を優先しながら、各パートで個性を発揮。テナーのお二人理想的だったとおもいます。なんで、、これで、終わらないで続けて欲しいし、形に残しても欲しいな。

んじゃ、退散♪

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