#11@ 新宿Pit inn (昼 1st)
#11@ 新宿Pit inn (昼 1st)
Fabio Bottazzo (g) 木村秀子 (p) 土村和史 (b) 嘉本信一郎(ds)
フレッド・ハーシュの予定日を一日ずらして、昼ピットのこのライブも観戦してきました。
前後しましたが、とても楽しかったのでブログアップ。
Fabioが新潟在住なので、四人が揃って演奏することは、なかなか難しい。
でも、定期的に演奏を重ねていて、メンバーのオリジナルを演奏しています。
以前は、「越後コネクション」ってユニット名だったはずです。
と、いうことで、、積み重ねてきた音は信頼関係が見える糸で繋がっています。
オープナーは軽快でわくわく感がたっぷりのピアニスト曲「Happy hour」。
ギターを中心にノリノリ♪
Fabio曲が2曲続きます。まずは、イタリアの作曲家Nino Rotaに捧げた叙情的な「Remembering Nino Rota」。しっとりした中にちょっとユーモラスな感じもあってあたたかい感じ。一転、ベースの低音から始まった「African November」は、ベースとドラムの強烈なリズムで乾いたアフリカの大地を感じさせる意欲的な演奏。
ベース曲ワンコーラス11章節の「November song」。皆さんでユニット名と11月の11にこだわった曲を選んでるわけですね。牧歌的な哀愁と夢のある曲調でした。
1セット目最後の曲は Fabio曲の「#11」。
元メタルバンドのギターリストだったFabioが顔を出した、テクニカルで疾走感ある曲。
ベースもエレベに持ち替えて全員で 一気に駆け抜けました。
この日が今年のツアー最初の日だったので。この後またまた変化して深まっていくのでしょうね。多彩なオリジナルを積極的に表現していく姿は素晴らしい。そして、メンバーの多彩な曲を 様々な手法で彩ったのはドラムの嘉本ドラマーかっこよかったです。12月には楠トリオで新潟のフラッシュにいらっしゃいます♪ 今から、楽しみだぞ。
さて、、余談。。休憩時間は、珍しく曲名をメモった!!笑
FB繋がりの方とお話しできて、彼女の優しい人柄にふれられました。
こりらも嬉しかったです!ありがとうございました。m(_ _)m
で、東京メトロで新宿3丁目から東京に戻るはずが なんと 逆方向に乗ってしまった。
しかも、終点まで気がつかないというアホさ加減。。
1時間近いロスのおかげで、コットンクラブに着いたときには開場直前。
すでに、30人近い人が並んでいて 意気消沈した私です。
おまけに、ロビーでwelcome drinkをぶちまけコップを割るシマツ。。。。もう、涙が出そうな雲行きでありました。。
んじゃ、退散♪
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