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音楽で拡がる輪

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2016年8月 6日 (土)

夏休みは『Floa / Mammal Hands』で開放感を増幅!

Floa / Mammal Hands

Floa


夏休み?真っ只中なので、夏休みにぴったりな開放感あふれる音楽を。

Mammal Hands、「哺乳類の手」って、不思議な名前のユニットは、サックス奏者のジョーダン・スマートとピアニストのニック・スマートの兄弟とタブラをインドで学んでいるドラマーのジェシ・バレットのかなり変則、個性的なトリオ。
GoGo Penguinのベース奏者がフェスで彼らの演奏を聴いたのがきっけけで一枚目の『Animalia』がリリースされたそうです。そうなると、な〜んとなく方向性もみえてくるような。。

オープナー「Quiet Fire」、ドラムがリズム繰り出しピアノが美しいフレーズをミニマルに繰り返す中サックスのスムースでエモーショナルな演奏が羽根を広げる。その哀愁に一気に別世界に引きずり込まれる。2曲め「Hillum」も繰り返しの中にみる協調性に安らぎが。
「Hourglass」反復を繰り返す中自由に飛翔するサックス。ドラムの刻む繊細いなブレイクビーツとパーカッションがタブラに被り、脳内駆け巡る中毒的な演奏に。
ピアノが美しいメロディアスな「Think Anything」。ストリングスが?がかぶって柔らかな「 In The Treetops」。
エキゾチックな哀愁の渦巻く「The Eyes That Saw The Mountain」。やはり民族音楽的なメロディとキャッチーなフレーズの繰り返しがやばい「Kudu」。音の階段を滑り落ちるような「The Falling Dream」。終演は静かに満ちてくる潮を見るような「Shift 」、確信的な反復作用がボディブロウのように体に効いてきます。

サックスはかなりエモーショナルだけど、ドラムの繊細なリズムと端正なピアノで重たいサウンドになってません。ポストロックエレクトロニカ風のアコースティックなコンテンポラリーサウンド。
彼らのやってることはテクニカルですごいけど、サウンドは大らかでゆったりした気持ちになります。
哀愁漂う独特なフレーズの繰り返しで中毒 間違いなし♪
反復されたサウンドは、体をめぐり、頭をめぐり、心を支配するので気をつけてくださいね。笑


1. Quiet Fire
2. Hillum
3. Hourglass
4. Think Anything
5. In The Treetops
6. The Eyes That Saw The Mountain
7. Kudu
8. The Falling Dream
9. Shift

Nick Smart (p)
Jesse Barrett (ds,tabla)
Jordan Smart (sax)

今日のおまけはお気に入りの「Hourglass」

珍しく、、忙しいのにするべきことの優先順位を間違ってます。。
ブログアップが情けないくらい飛び飛びになりましたねぇ。。
って、これからもっと飛び飛びになるとおもいますです。見放さないでね。m(_ _)m

んじゃ、退散♪

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JAZZ」カテゴリの記事

コメント

Suzuckさん こんにちは
Mammal Hands3人それぞれテクニカルなことをやっていて、三位一体の心地よいアンサンブルで聴かせてくれる。
凄いですよね。
ほんと"中毒間違いなし" ですね。

baikinnmannさまは、いち早くから猛プッシュでしたものね!

おっしゃるとおりに、各人超絶な演奏なのですが、ソロ重視というよりもアンサンブルの妙ですよね♪
私もすごいとおもいます。良い音楽みつけた〜♪って、嬉しいです!

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