2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

音楽で拡がる輪

« 夏の新潟ジャズストリート 1日目 後半戦 ! | トップページ | 夏の新潟ジャズストリート 2日目 後半戦 ! »

2016年7月21日 (木)

夏の新潟ジャズストリート 2日目 前半戦。。

二日目が始まりました。
お天気に自信がなくて、、傘持参です。(結局お荷物。。)

坂本美緒子クインテット@ジャズ喫茶スワン

坂本美緒子(tp) 市川裕也(ts) 今泉泰樹(p) 阿部泉(b) 西尾研一(ds)

一発目は、ジャズストリートの聖地、ジャズ喫茶スワンです。20分まえなら大丈夫だろう。。って、甘かった!すでに満席に近い。。座ろうと思っていた席は当然他人のもの。。目を凝らして、、探し出した席に滑り込んで、ここって
先行、市川!後攻、坂本。煽りまくるドラムの連打に応える二人の勇ましいこと!
ベースもピアノもクールに見極めてしっかりヒートアップさせます。スワン、1曲めシダー・ウォルトンの「Fantasy in D」から俄然盛り上がる!!フロント二人の掛け合いも熱くて、この後どうなっちゃうんだろうな、、って、感じ。笑 一転、次曲はメロディアスに優雅にスィングする「Isfahan」。そろは、2人で長尺だけど。。ラグジェアリーなピアノソロ。。で、チック・コリアの「Bud Powell 」。坂本のミュートプレイ、堪能、巧いっ。市川はソプラノサックス。これも音がでかい。かわいい曲って言ってましたが、トリッキーな仕掛けもあって全員で楽しいハイレベルな演奏!
1stセットの最後は、ハバードのイケイケ曲で「One Of Another Kind」。全員が歯止めが利かなくって大爆発!テナーとドラムの向かい合っての真っ向勝負!メンバーも観客も煽りまくり。ユニゾンの決めに全員でワクワクと心踊る!楽しすぎた〜〜♪
このユニットの首謀者ドラムの本気を感じたライブ。

つじつじ@エジンバラ(新潟オークラホテル)

辻恭子(vo) 辻啓介(b)

昨日の「Take Off+1」にひき続き、ウッディな大人の空間にぴったりのヴォーカルとベースのデュオ。すっごく、真面目な話、、低音域の単音の伴奏で歌うのは、、大変難しいと思うのです。でも、、互いの理解と音楽への理解があると、大きな空間をお互いの創意工夫で補い合うことで深い情感が湧き上がると信じてます。お互いに補い合えるけど、ごまかしは効かない、、難しいけど、頑張れ!!
と、、まずは「They Can't Take That Away From Me」。ベースの誘いだしで優雅にヴォーカルが入ります。ベースがヴォーカルを支えながらポイントポイントで「」をつけます。ベースがメロディを弾きながらベースラインも感じさせながらチャップリンの「Smile」。ベースソロの間、、ずっと口がとんがって真剣な表情。ヴォーカルに渡すタイミングもすっごく難しそうで、、すがるようなアイコンタクトがたまりません。笑
ヴォーカルが、わかってるような気がついてないようなつれない態度で これもたまりません。爆
2人がリスペクトしているノーマ・ウィンストンの「Song Of Life」。試行錯誤して仕上げた曲はヴォーカルの飛翔感たっぷり。妖艶な「Satin Doll」。艶っぽく「Beautiful love」。難関曲が無事終わった開放感?で、のびのび、スキャットも好調。矢野顕子の「Prayer」もストレートに心に届く。エキゾチックな「Caravan 」。と、、この後?ベースとボーカルの並走のある曲(タイトル失念m(_ _)m)が、クールでカッコ良かった。最後は私も大好きな「The Nearness Of You」。ふと、今年のお盆には新しい灯篭買うんだな、、って、思い、、涙が滲みました。
ベースとヴォーカルが阿吽の呼吸で寄り添って素敵なひとときでしたわ。


野沢美穂トリオ@カワイコモドホール

野沢美穂(p) 文河潤(b) 菅原亮介(ds)

急いで、カワイコモドホールに入ると、美しいピアノが鳴り響いています。もう、ワンフレーズでうっとり、歌心あるベースソロ、煌めくピアノに優しい彩りをつけるドラム。
インテリジェンスがあって一瞬で別世界に誘う丁寧な演奏。好きな「Lush Life」のクールな演奏に暑さがクールダウン。
ええと、放送事故的なものもありましたが、それはそれで、、慌てぶりが可愛らしかったです!
曲を推薦しただけあって震えがくるほど素敵なベースソロから始まった「 Angel Eyes」、ブルージーな魅力を湛えたかっこいい演奏。そして、ピアニストの赤城ケイ氏の演奏で気に入って弾いてみたくなったという「 I'm Old Fashioned」。アップテンポに軽快で切れ味よく飛ばしていきます。3人で一心不乱の快走♪ 
そして、驚いたのがワーズワースの詩「水仙」にインスパイアされたオリジナル曲は、演奏の前に美穂さまの「水仙」の朗読から。日本語、英語、そして演奏。。やわらかな光溢れる感じの素敵なオリジナルです。
さすが?美穂さま、英語の朗読の方がスラスラな感じ。。


と、後ろ髪ひかれなが東堀をジャズフラッシュ目指します。
続きは、また。。

んじゃ、退散♪

« 夏の新潟ジャズストリート 1日目 後半戦 ! | トップページ | 夏の新潟ジャズストリート 2日目 後半戦 ! »

JAZZ」カテゴリの記事

コメント

坂本美緒子クインテット@ジャズ喫茶スワン
・・・探し出した席に滑り込んで、ここって

そう!私のお隣にだったんですね!
当然その時はまだ、お互い知らない同士?!
ドラムの西尾研一さんがリーダーじゃあ?!
兎に角!スピードと迫力あるドラミングが
キーパーソン的存在に感じた。。

野沢美穂トリオここも聴きたかったです。
前日の器でのピアノが忘れられずでしたが・・・。。

東堀をジャズフラッシュ目指します。
遅刻しなかったですか?
ここで劇的な・・・だったんですよね。
ありがとうございました。
今後ともよろしく!!

なかなか2日目が書けていません!
ガンバラないと溜まってしまうのであります。。
んじゃ、退散♪と行きたいです!!

key-sanさま!!
『ここって」って、続きを書くのを忘れてました。笑

そうです。後半にでてくるんですが、key-sanさまのお隣だったんですよね。爆
前に「八木スペシャル」ってバンドで出演したことがあったんですが、その時とサックスが違うだけです。西尾ドラマーのバンドが母体?な感じです。ドラム、すごかったでしょ!

野沢美穂さまは、私も大好きなピアニストさまです。
すっごい、うれっこなんですが、ご自身のリーダーバンドのライブ回数は少ないので、こういう機会を逃したくなかったんです。

後半戦も書きました。
日曜日からでかけるので、、今週中にかけて一安心です!

いつもありがとうございます。詳細なレポート、参考になります。「すがるようなアイコンタクト」は秀逸です(笑)。確かにあそこはいつも戻るタイミングが違うので…バレましたね。
まだ録音を聞き直してないですが、きっと反省点が山ほどですが…いろんな意味で楽しめて?頂けたようで良かったです!

じーつーさま、未だに夫婦ユニットだと思われているのが これまた いいわ。笑

つじきゅんのヴォーカルはもちろんのこと じーつーさまのベースもじっくり堪能できて大好きなユニットです。
プレゼン風のMCも あそこまでいけば それも色ってもんですし。
次回はレーザーポイントで 曲名さしながら説明してみてはいかがでしょうか。。

コメントありがとうございます。m(_ _)m

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏の新潟ジャズストリート 2日目 前半戦。。:

« 夏の新潟ジャズストリート 1日目 後半戦 ! | トップページ | 夏の新潟ジャズストリート 2日目 後半戦 ! »

無料ブログはココログ