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音楽で拡がる輪

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2016年7月22日 (金)

夏の新潟ジャズストリート 2日目 後半戦 !

ここより続く〜
そろそろお腹がすいたけど。。。
とりあえず、席取らなくちゃ。。。。。と、ジャズフラッシュへ。
好きなカウンター席が空いてなくて、スタッフM氏に「右のスピーカーの前に」と指示出しをされ、、困ったなぁ。。と、よく眺めると、二番目のベンチに一人分の空きが、、
しかも、よくよくみれば、、隣は富山の知人、反対側は新潟の知人!!ここしか、ないわ。。決定っ!
腹減った〜、喉乾いた〜、って、ことで、、アルコールをほとんど無くしてもらったリンゴ酢サワーを飲みながらの観戦。(女将からお菓子もらったし。。m(_ _)m)


伊地知晋平4@ジャズフラッシュ

伊地知晋平(ts) 楠直孝(p) 土田耕一(b) 西尾研一(ds)

オープニングは伊地知サックスのオリジナルで「Think faster」。
太く男らしい音色でグロスマンの影の潜むテナー、パーカッシブにテンション高く弾きまくるピアノ、強靭にプッシュするベース、全体をまとめながらも様々な音を叩きつけてくるドラム。1曲めからアゲアゲです!スタンダードは「Like Someone in Love」、大らかでスケールの大きい演奏。ピアノがシーツ・オブ・サウンド。笑
エリントン縛りは、やはりエリントン&トレーンからで「In A Sentimental Mood」、情感こもった美しい演奏。ピアノの音数抑えた部分が優雅。素晴らしいピアノソロ。
この席、ドラムの真正面だった。ドラム、本当に鮮やか。みているだけで嬉しくなる!
1セットめの最後は、「Impressions」、重厚さと疾走感を兼ね備えた演奏。イケ〜っ!!
全員が渾身の力を込めた、、もう、崩れ落ちそうにすごい「Impressions」でした♪

お腹を空かせながら2セットめを待つ。もう、席を動かないことに決めた。
10分も休みをとらずに、2セットめが始まる。

おぉ、いきなりテナー咆える!ドラムとのバース交換がすごいことに!テナーとピアノで大いに煽ってドラムが鼓舞する。冒頭からやんやの曲は伊地知オリジナル「Blues by 4」。
一転、サム・リバースの美しい曲「Beatrice」。この曲、忘れてたな。。って、1曲づつが長いね。笑 
伊地知バラッドは「I Think of You(で、いいと思う)」、ゆったりとメロディアスな良い曲。テナーのバックのピアノが美しい。ドラマチックに仕上げます。
最後は、燃え尽き系?でチック・コリアがコルトレーンを意識して創った「Quartet No.2 Part2」。のっけから気迫溢れるスリリングな演奏!フラッシュ全体が揺れてるような迫力。終わった瞬間からアンコールの拍手。選曲にもめながら「気の利いた感じ」の曲ってとことでリクエストが入って「Speak Low」。ソロも回してバース交換もありの粋な感じでまとまった〆となりました。回を重ねて進化した伊地知晋平4!熱く燃えました♪

と、ここで、大ハプニング!
なんと、「スウィングしなけりゃ意味がない🎶」の管理人key-sanさまのお声がけいただくことに!
どうやら、どなたかが「Suzuckさん」と言っていたのを聞いて、フラッシュの女将に私を教えてもらったようです。で、もっともっとすごいのは、、今朝一番で聴いたスワンの坂本美緒子クインテットでは、席がお隣さん。。。偶然ってすごい!!お声がけいただきありがとうございました。m(_ _)m
挨拶もそこそこで外でやんやと騒いでいると、フラッシュの女将からのお誘いで一緒に「ちずや」のうどん。今日の一食目デス。美味しかった♪

Bossa Demais (ボサ・ジマイス)@ブルー・カフェ

Mello(g,vo) Kitti 横倉(g)

毎回聴いているこのユニット、、夕暮れ時にこのユニットを聴きながら冷たい白ワインを呑むのが夢だったのです。。ブルー・カフェは、街路樹が窓に美しく映える二階のお店。その緑溢れる窓をバックに聴く「はぁとを包み込むようなやわらかなサウンド」は、どこまでもエレガントで1音1音が美しい。
ライブは「彼女はカリオカ」で爽やかに開始。やわらかな声と安定のギターワークで一気に場が和む。MCがちょっと上手くなった。。かな・・・・いや、同じかな。。
音痴をテーマにした「Desafinado」。どんどん外が暗くなってきて良いムード。
その後も暗く哀愁満載のラインナップなんだけど、エリントン縛りの「Satin Doll」がこのユニットらしかった。「「Satin Doll」と「So Danco Samba」のコード進行は一緒なので一緒に?交互に?演奏」って、なかなか面白かったです♪
ええと、ブラジル曲を中心にスタイル・カウンシル曲やらスティーリー・ダン曲やらスタンダードやらをボサアレンジ中心で心地よい空間。最後の最後までうっとり聴き惚れました。こういうのを「洒落オツなサウンド」っていうんだろうね。

あぁ、、長年の夢が叶ったライブでしたが、終演後?になぜか?「イパネマの娘」を演奏し、時間がおせおせの鬼の撤収となりまして、、ほとんどお話ができませんでしたわ。
何があったんだろうか。。どなたかのリクエスト?ですかね。深い謎。


Kawai & TSUBO-KEN グループ@新潟古町えんとつシアター

TSUBO-KEN(sax) 坂井崇人(g) 名古屋佳孝(key) 渡辺貴行(b) 川井正隆(ds) えのもとくみこ(vo)

これぞ日本のフュージョン!って、メロウな泣きのサウンド。
でも、出遅れたので地下の会場は満席で立ち見の状態。立ち見も押しつ押されつ。。
残念ながら、途中でで諦めました。m(_ _)m

というところで、今回のジャズストリートはどなたとも打ち上げることなく終了。残念!
最後は、「白玉クリームあんみつ」で、、〆でございました。
ジャズストリートの関係者の皆さま、演奏者の皆さま、本当にありがとうございました。
冬も参戦できるといいな。。

んじゃ、退散♪

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コメント

今週内に完結できてよかったですね!
私の方は未だ四苦八苦です!

伊地知晋平4@ジャズフラッシュ
オープニングは マイメモによると♪シンク・パーサー~とありますが??です!

2ndスタートにオリジナルで♪ブルース・バイ・フォー~とマイメモが

伊地知バラッドは「I Think of You(で、いいと思う)」、 同感です!

サム・リバースの美しい曲「Beatrice」。
チック・コリアがコルトレーンを意識して創った「Quartet No.2 Part2」
この二つ助かります。ありがとうございます。
どうぞ使用許諾願います。。

さあ今日中に終わらせないと
私も日曜日から遠征です!!

key-sanさま、セットリストを教えていただきました。
お使いください。
私もなおさなくちゃ。^_^;

1-1 Think faster
1-2 Like someone in love
1-3 In a sentimental mood
1-4 Impressions
2-1 Blues by 4
2-2 Beatrice
2-3 I think of you
2-4 Quartet NO.2 part2

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