佐藤浩一 ピアノソロライブ @ イワイスタジオ(4/3)
佐藤浩一ピアノソロライブ @ イワイスタジオ(4/3)
佐藤浩一 (p)
佐藤浩一Group、大好きなBungalow 、ベースの安ヵ川氏、ギターの布川氏、市野氏のrabbitooや、サックスの橋爪氏のユニット等で活躍する引く手数多のピアニスト。
個性豊かなユニッットの中でも存在感のある演奏でバンドを牽引する姿は素晴らしい。その彼が新潟市のプライベートスタジオで、自身をさらけだしたソロピアノのライブ。東京からのお友だちと駅で待ち合わせして駆けつけました!
個人のお家ということで手作り感が満載ですが、音にうるさいオーナーのヤマハのグランドピアノ(C5)がとても美しく響きわたっていました。
始る前に照明を変えただけで、歓声があがってオーディエンスの緊張も一気に解きほぐれました。
丁寧に音を選ぶようにはじまったのはお香の香やイメージをテーマにした「Egyptian Musk」。煌めくような音のつながりで会場の心を掴みます。
「Precioso」の優しいメロディもうっとりです。優しく光り輝いている感じが目に見えるよう。ブラジルのGuingaの曲を流れる川のように。一転、お好きなピアニスト、Lennie Tristanoの「Lennie's Pennies」を少しアヴァンギャルドでダイナミックに。
再びオリジナルで「ぼんぼり」は、静謐にゆったりと。和のイメージを持ちながらも洗練されていて美しい。私はこういう人になりたい。音と音の間に様々な感情が浮かぶ。
そして、1セット目の最後は、4月にでる新譜からカラフルで躍動感のある「Bird of Passage」。大拍手〜♪
休憩中もいっぺんに浩一ファンになった人たちはワイワイガヤガヤ、、ちょう楽しい雰囲気!2セット目が待ちきれませんわ。。。
2セット目の最初は、あえて不得意なギターで鼻歌で作ったというシンプルな中に疾走感もある「Railway 2」。次曲はゴツゴツした男気溢れる即興。私のイメージでは心中にあった大きな蟠りが次第に解消されてく感じ。アヴァンギャルドだったり、ファンキーだったり、すっごく力強いタッチ。いやいや、幅広いなぁ。
次曲はBungalowの新譜にあった彼の曲「It's Not A Sad Song」。このメロディが持ってる繊細で複雑な感情表現が好き。とっても、シンプルに弾いてくださいました。
次が面白い曲だった、「TOAD」。尊敬する4人の音楽家に絡めながら敬意を表した曲です。ちなみに、TはTristano、OはOrnette Coleman、AはAndrew Hill、DはDebussy。題して、クセものの系図。笑
一転、美形の曲、デンマークのギターリストSøren Dahl Jeppesenの「No Stars Without Darkness」。もう、タイトルだけでノックアウトされちゃいそうなロマンチシズムにあふれた演奏。
ここで、主催者と演奏者からの計らいで「写真おっけ」な1曲となりました。笑
飛びっ飛びの音の中から、次第に知ってるフレーズが散りばめられた「All The Things You Are」。最後まで楽しく斬新なアイディアで。みんな写真も思う存分とれちゃって大満足。
終演はオリジナルで情景が映り込むようなリリカルな「Long Winter And Hazy Moon」。情熱的な演奏に。。気持ちの高まりを抑えきれらない私たちは拍手喝采、アンコールの拍手へ。
アンコールはDuke Ellingtonの「Sunset and the Mockingbird」。爽やかさで美しい曲を気品をもってピアノを鳴らします。。ゆったりと。。。拍手!!
う〜ん、、良かったぁ。。
甘さと辛さの塩梅が 絶妙で素敵な音が溢れてました。佐藤浩一の世界感に浸った昼さがりでした。ただ美しいだけでなく一捻りと一つ深い解釈が存在していて繊細な感情の機微が表現されている奥深さ。
そして、小さな会場ですが、窮屈さは感じずゆったりと音楽に酔いしれることができました。音楽を大事にしている人たちとの共有の時間は心地よいものですね。
全編素晴らしいピアニズムでピアノを鳴らし、イワイスタジオのピアノさんも幸せだったでしょう。。
私はBungalowの新譜にあった彼の曲「It's Not A Sad Song」が聴けて嬉しかったな。
打ち上げにも参加させてもらって楽しい春の宵でした。
東京に帰るお友だちを送って打ち上げ会場に遅れてつくと、、
女子の皆さま、佐藤さまに あれやこれや質問攻め。恐ろしやぁぁ。。
ピアノ先生や、ピアニストの皆さまの質問はするどいっ!!まさに攻めの打ち上げ〜〜♪すんごく、楽しかったです。
企画してくださったイワイさま、ありがとうございました。m(_ _)m
そして、ご成功おめでとうございます!
んじゃ、退散♪
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