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音楽で拡がる輪

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2016年2月 1日 (月)

旅する音楽 長岡篇 〜 Waltz of the Snow 〜@長岡リリックホールシアター(1/30)

旅する音楽 長岡篇 〜 Waltz of the Snow 〜@長岡リリックホールシアター(1/30)
アン・サリー 高木正勝

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(実行委員会の写真です)


音楽も旅も私たちを非日常に誘ってくれるもの。
この二つが組んだ「旅する音楽」は最強タッグ。
そして、私はただただノックアウトされるためにでかけ、、予想通り(予想以上に)、見事に「やられた」のでした。

Ann Saliy (vo) ,Hajime Kobayashi (p), Ryuhei Koike (g)

最初のコーナーはアン・サリーさまのヴォーカルを中心に。
「胸の振り子」「あたらしい朝」と続くうちに魅惑的な歌声にもハミング、スキャットにもすっかり心が奪われる。ピアノもギターもアン・サリーさまと一心同体。
チャーミングを絵に描いたようなお姿。MCもフランクな感じでハグしたいくらいです。
「のびろのびろ大好きな木」と一緒に空に思いきり背伸びして、「ガラスの林檎」は心の中でハミング。わっ。。沁みるっ。。
ジョニ・ミッチェルの「Help Me」。凛とした歌に背筋の伸びましたわ。そのあともブラジル曲でみせるナチュラルな躍動感が素敵。そして、先日織原 miDでも弾いていた「美しい日々」の美しいこと♪「満月の夕」の誠実さ。このコーナーの最後は「蘇州夜曲」。皆が心を奪われたままアンコールがおきてしまうハプニング。

高木正勝 (p,vo)

静かな弾き語りが終わるとピアノ演奏。素足の二つの足が細いステップを踏むよう、体を全部使った演奏は、まさに湧き上がる音楽を止められない!って感じ。
ピアノソロは迫力あってそれはそれは素晴らしいのだけど、弾き語りが味わいがあっていいのだな。。日本人の遺伝子が刺激される詩の内容もメロディも。
切々としていて一本筋が通った感じが胸に響きます。
日本人の神聖な部分とつながってる感じがいいのですよ。ほんと。不思議な人だったなぁ。。
アン・サリーという人に惹かれてでかけたコンサートだったけど、すっかり虜になってしまっただ。最近手がけた映画の音楽からやCM曲などからのリクエスト曲もうけ、ぼそぼそと曲の話をしながら演奏。私が印象にのこっているのは「明日はからすの子すだち…」、高木ワールド満喫。なんだか、いい人に逢えました。。

さて、このコンサートが終わるには二人のコラボが必要ですよね♪
映画「おおかみこどもの雨と雪」から「おかあさんの唄」場内がシーンと聴き入ってる。
アン・サリーの唄、高木正勝のピアノ。ぜいたくな時間です。
そのあとも、サービス精神たっぷりにコンサートは大団円!みんなで写真までとちゃったですよ。

彼らは譜面があるから歌ったり弾いたりするのでなく、体の中から音楽が溢れ出る感が半端なかったです。心の中に積もってた雪はアン・サリーさまが優しく溶かしてくれました。そして、春が来ることを高木さまが教えてくれました。

サイン会に並び、バスに並び、新幹線に駆け込み乗車でございましたとさ、
実行委員のみなさま、、本当にありがとうございました。
忘れられない一日でした。

んじゃ、退散♪

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