KOHALA CHRISTMAS / KOHALA
いくら好きでもクリスマスアルバムは早いでしょう。。って、思っていますよねぇ。。
ええと、、7月になりました。1年の半分が過ぎたわけです。
本来ならば夏真っ盛りみたいな感じなのでしょうが、新潟は寒くて雨がしとしと・・。。
でで、、そろそろお休み?していたクリスマスアルバムの情報収集しなくちゃなぁ。。と、思っているのですが、おかげさまで北の国のクリスマスアルバムは1枚確保しました。(暑い夏にうってつけかも)
でも、今日は、南の国クリスマスアルバムです。遠く、ハワイからやってきました♪
タイトルが『KOHALA CHRISTMAS』というのですが、KOHALA はバンドの名前です。
なんと、アコースティックギター3人によるギタートリオです。まじ、3本ですよ。
ハワイといえば、ウクレレとかスティールギターとかって感じですけど、そうでなくてギターですね。
チャールズ・マイケル・ブロットマンって人がリーダーだと思うのですが、彼がメロディをガットギターで弾き、あとの2人はアコースティックギターでバックを固め爽やかで癒しのサウンドです。ジャズテイスト、ハワイアンフレイバーがいい感じにミックスされたギターのインスト音楽かな。トラディショナルとクリスマスソングの名曲とオリジナルが1曲。
オープナーはイングランド民謡グリーンスリーブスのメロディが使われた「What Child Is This」から。この曲ギターのクリスマスアルバムにはほとんどと言っていいくらい収録されてます。端正にメロディを奏でるチャールズさまは相当の腕前かと。結構とジャズテイスト入ってます。
「Home For The Holidays」は歌心もたっぷり。ゆったりとホーンライクな「The Christmas Song」。軽やかなカッティングが気持ちいい「Santa Claus Is Coming To Town 」。厳かな雰囲気の「Have Yourself A Merry Little Christmas 」。
オリジナルのクリスマス曲「Waimea Christmas Bells」は優しくポップでカラフル。たんたんとギターアンサンブルも美しい「O Come Emmanuel」。ふくよかな響き「Wassail Song」は途中に「「Auld Lang Syne」」のメロディが効果的に入るアレンジ。アルペジオに美しいメロディが浮かぶ「We Three Kings」は途中から拍子が変わってジャジーに変身。丁寧にメロディを紡ぐ「Merry Christmas, Darling」鼻歌したくなること請け合い。
終演は「O Holy Night」、穏やかに穏やかに。3人の軽妙なサウンドは最後までビッグアイランドに吹く風のよう。
耳に馴染んだクリスマスソングたちなのですが、青い海、白い浜辺、夕暮れの島影。。
そんなハワイの光景が織り込まれていて夏のBGMにぴったりだとおもいます。
ふんわりと幸せな気分になりますよ。
1.What Child Is This
2.Home For The Holidays
3.The Christmas Song
4.Santa Claus Is Coming To Town
5.Have Yourself A Merry Little Christmas
6.Waimea Christmas Bells
7.O Come Emmanuel
8.Wassail Song
9.We Three Kings
10.Merry Christmas, Darling
11.O Holy Night
KOHALA
Charles Michael Brotman (g)
Rupert Tripp Jr. (g)
Charlie Recaido (g)
インストアライブのご様子。
ブラザー最中さま、ハワイのご旅行羨ましい限りです。
一足早いクリスマスプレゼントをありがとうございます!
そして、同封されていた非売品!
GOTYA MAZE PARADISE
素敵なコンピをありがとうございました。m(_ _)m
んじゃ、退散♪
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コメント
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スズックさん、こんにちは、monakaです。
記事になるとなかなか良さそうなアルバムですね。
風のような音楽というそうですね。爽やかになっていただければ幸いです。
投稿: monaka | 2015年7月 3日 (金) 14時54分
ブラザー、良いアルバムでした。
バンドもこのYouTubeは音が悪すぎるので、ピンとこない人もいるかもしれませんが、、
なかなかハイレベルなギタートリオでした。
ずいぶん、ハワイにもいってないのですが、、
のんびりとダーリンとで旅行したくなりました。
投稿: Suzuck | 2015年7月 3日 (金) 17時24分