John Patitucci「THE ELECTRIC GUITAR QUARTET」@丸の内コットンクラブ (5/27 1st)
John Patitucci「THE ELECTRIC GUITAR QUARTET」@丸の内コットンクラブ (5/27 1st)
John Patitucci (el-b), Adam Rogers (g), Steve Cardenas (g), Brian Blade (ds)
John Patitucciは、ショーターさまのバンドで拝んでます。
ショーターバンドの、注目度基本ショーターさまなんですが、、実際にライブで聴くとやっぱりその対応能力の凄さにやられます。
そのパティトゥッチさまが、ご自身の新譜「Brooklyn 」のメンバーで来日!ツインギターで朋友ブライアンと、聴いて行きたくて仕方なかったのですが、、まぁ予定的に無理だろうとおもってたのですが。。
なんと、水曜日の1セット目ピンポイントならば行ける!と、わかった瞬間から子どもになってしまって、全てを投げ打ってでも行く覚悟になってしまいました。笑
運良く、一つ早い新幹線に乗れたのですが、、やっぱ、スターぞろいですね。
辛うじて、センターの前のテーブルの端っこに陣取れました。
ブライアンの真正面なんだけど、前の二人がなかなか邪魔。笑
でも、パティトゥッチさまはかぶらずにすごく良く見えました。
中央にパティトゥッチとブライアン。向かって左がカーディナス、右がロジャーズという豪華すぎる布陣。
「こんばんは」で始まったライブはアルバムのオープナーを飾っている「IN9-1881 / The Search」から。冒頭でロジャーズの計器類にちょっとアクシデントがあったようだが、それも始まってしまえばなんつうことはないわね。パティトゥッチは6弦のエレベを華麗に弾く。
見た目はね、違和感ある(ネックが太い)ギター。左手は、まぁあれなんですが、右手の指使いは明らかにエレベのアレなんですが、ソロは凄まじい速さでギターと同じようなフレージングやコードワーク?で、思わず、トリプルギターか!って、言いたくなる流麗さ。
しかも、真のつまった男気たっぷりのロジャーズのギター、メロディックで豊かなハーモニーのカーディナス、どう叩いても最高のブライアン。なんか、ワクワクがとまりませんね。
そして、5弦に変えて(たぶん、1曲ごとに5と6を変えてた)めちゃファンキーな「Band of Brothers 」。舞台の中央でエレベ弾きながらステップ踏んでるパティトゥッチは10代の少年。すげー楽しそうで、それを見ながら嬉しそうに叩くブライアンが最高。
この後たぶん、、高速ソロがカッコいい「Dugu Kamalemba」、モンクの「Trinkle Trinkle 」と同じモンクのバラード「Ugly Beauty」と続き、チョーキングが印象的な濃いブルース「JLR 」を、最後は「Do you?」で「「THE ELECTRIC GUITAR QUARTET」」の真骨頂的な盛り上がり絡みで終焉。密度の濃い空間でのブライアンの縦横無尽、変幻自在なドラムが特にすげかったです。はい。
時折、弦楽器3人でユニゾンになったりするわけですが、高速のフレーズをパキパキと決められて感電死しない奴は人間ではないっ!って、感じで、四人の神様をいっぺんに拝んだライブでした。
残念ながら、ファーストセットはサイン会なしでしたので、高速ダッシュで10時に家についちゃった私です。笑
でも、入館前にエレベーターの下でブライアン・ブレイドさまと遭遇し、握手をしてもらったのがとってもいい記念になりました。びっくりしすぎて、クリポタさまのときと一緒で握手が精一杯でした。。
個人的な感想として。。パティトゥッチとブライアンは、、なんとなく、、のびのび楽しそうにみえました。(何に比べてとか、、書かないけど。。)
んじゃ、退散♪
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