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音楽で拡がる輪

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2015年5月18日 (月)

「レポCDトーク」 @ 新潟市北書店(5/17)

「レポCDトーク」 @ 新潟市北書店(5/17)
北尾トロ・えのきどいちろう・日高トモキチ・和田靜香・佐藤温夏

Repo


『レポCD A面・B面・赤面!』の発売記念ツアー。
と、書いたって「なにそれ?」って感じですよね。

『レポCD』

Repo_cd

青春の恥ずかしい思い出とともに蘇る名曲の数々。。のコンピなのです。
で、そこは北尾氏編集だけあって、選出した人が「その曲の自分だけのぶっちゃけ話」を綴ったブックレットと「自分なりに解釈した訳詞」がついてるのです。
70年代、80年代の洋楽ヒットナンバーが並んでおり、それはそれで楽しめます。特別音楽マニアでなくても、音楽がかかると「!!」って思うナンバーが多い。こういう曲流行ったよなぁ。。って、懐かしい。。(かなり遠い目)
ではありますが、ブックレットを読んだあとには、執筆者の方々の恥ずかしい場面が頭に残ってしまいます。やっぱ、強力だったのが北尾氏の「アメリカン・バンド」の独りドラミングの恐怖編。そして、えのきど氏の「ロンリーボーイ」を捩った自己顕示欲の強い論理少年編。
このお2人が来るということで、楽みにしてました!

えのきど氏は地元アルビレックス新潟の熱烈サポーターです。
前振りに、前日のアルビレックスの敗戦について強い口調と愛情で語りました。サッカーについての知識はまったくない私なのですが、きっぱりした口調にサッカーへの造詣の深さとアルビ愛がジンジンです。こりゃ、サポーターの強い味方ですわ。とても、目の前で「アルビレックスの応援に行ったことがありません」なんて言えませんわ。。
そんなえのきど氏の選曲はアンドリュー・ゴールドの「ロンリー・ボーイ」 。
えのきど氏の母の喫茶店で暗躍する「論理少年」のビタースィートな想い出でした。当時から、人を「励ます」ことが生きがいだったようですね。

そして、私が一番楽みにしていた北尾氏の登場!
彼の選曲はグランド・ファンク・レイルロードの「アメリカン・バンド」。ハードロックですわね。
ええと、大学受験は失敗するのが人生の勲章だと思っている私ですが。。その原因は人それぞれ、、ハードロックの大音響とわかりやすは若者の心をとらえるわけですね。で、なんか、できそうな気分に高揚するのもハードロックです。私は、レコードかけてホウキ振り回しましたもん。(当時は誰だってやってたと思う)
若かった彼の心をたまたまとらえたのがこのストレートな8ビートでござったわけです。
今なら、中学生バンドでだってできちゃいそうなロックの王道のでござったのです。しかし、そのおけげで他人の前で「舌打ち」を披露する羽目になるとは。。御愁傷さまでした。
私はこの後、しぶしぶ?彼が転向したチェイスの「黒い炎」の「ホーンアクション」への試練も予約のおまけで読んだので目のまで割り箸スティックで「アメリカン・バンド」のドラムを叩く姿を拝見し、カウベル擬の「舌打ち」を強制されて歓極まりました。涙

ええと、、、日高トモキチ氏、なにがあってもクインシーの「愛のコリーダ」は、踊ろうが踊るまいが名曲ですてば。(きっぱり)
佐藤温夏氏、「パルパル」の年は私はお坊ちゃん誕生させたので、世間の流行は疎かった。このCDで覚えましたよ。ありがとございます。
そして、和田靜香氏!!私はあなたさまから 追っかけの清く正しい姿を学びました。。あのお方(ニールさま)が現役のうちにどうにかしたいという思いがふたたびフツフツと湧いてきましたね。

そして、愛しい角田光代さま!私も女子校。「イルカ似」ってやっぱり女子交流「かわいい」て、ことだったのでしょうか。。。

ということで、大団円!サイン会は大盛況のようだったのですが、、時間が押してしまったので、バス停に向かって走りまくったのありました♪

以下、独り言。

ええと、、北書店は歴とした本屋さん。
新潟の老舗の北光社が閉店して、そこにお勤めしてた佐藤店長がはじめた「街の本屋さん」。私は新潟の出身ではないので北光社に思い入れはない。子どもの本を買ったのを覚えているくらい。閉店の時、多くの方々が閉店に多くの想いを叫んでいたときも「あなたは去年北光社で何冊の本を買いましたか?」って皮肉な言葉を心の中で投げかけてました。気に入ったもの、好きなものは自分で守らなくちゃ。つうことで、結構遠いのだが、、なるべく北書店で本や雑誌を買うという小さな努力を自分に義務付けています。
賛同者募集中!大笑

いろんなイベントもある。私の趣味嗜好を察して音楽関係のイベントのお誘いをしてくださる。まだ、「二階堂和美」と「キャビネ・ファンタスティック」しか参加したことがないのですが、両方ともすごく濃かった、面白かった。場所が狭いからとかでなくて佐藤店長とイベントをする方々との距離が近くて熱いので、その熱気が参加者にも伝わってくるわけです。今回も店長の「北尾トロ氏やえのきどいちろう氏」に対する熱烈歓迎度が高くて、「舌打ち」を一緒にした皆さんと恥ずかしい思い出を共有できたわけでありまする。大感謝でっす。

んじゃ、退散♪

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