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音楽で拡がる輪

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2015年2月 6日 (金)

Hold / Arni Karlsson Trio

Hold


12月の早い時期にドカ雪がふり、心配された新潟市内ですが、、
なんと、2月の朝に冷たい雨が降るという良い塩梅です。
天気予報には雪マークをみるものの。。そこまで来ている春とだるまさんが転んだ状態でっす。

アイスランドに行ったことはないのですが、アイスランドファンの友だちの写真や動画でとても親近感のある国になっています。だから、去年最中さまが「Touch her soft lips / Reykjavik Piano Trio』をブログにあげたときも購入して透明感のあるピアノを楽しませていただきました。
と、今回は名古屋の姫様からのご紹介です。ほんと、世界中に繋がってる姫さまですね。

オープナーは穏やかな美しいメロディを優しく澄んだ表情で聴かせる「Koddahjal」。
アイスランドはアイスランド語が公用語なんだそうで、英語と二つの表記になってます。
躍動感あふれる「Sólargangur」、ベースのソロも、ドラムの繊細さもピアノとの連携もばっちり。ベースソロから始まる「Tímans skaut」、ゆったりと微かな憂鬱を感じます。
ちょっと、民族調の雰囲気を感じる「Hraukar 」。
ベースとピアノの呼吸が気持ちよい、淡々として美しい「 Morgunroði 」。
思わず駆け出したくなるような「Útsýni 」。ちいさな教会の中にいるようなきらきら感「Kistan」。
ノイジーでフリーなアプローチの入った「 Petra」。暗い空気から浮かび上がる透明感ある美しいピアノ。メランコリックな表情を浮かべて終演。


澄んだ空気、手つかずの大自然、そこに生きる人たちの日常に結びつく音風景でした。
静寂な中に気品を感じるピアノトリオでございます。


1. Koddahjal / Pillow Talk
2. Sólargangur / The Way Of The Sun
3. Tímans skaut / Time
4. Hraukar / Hraukar
5. Morgunroði / Morning Glow
6. Útsýni / View
7. Kistan / The Chest
8. Petra / Petra

Árni Karlsson (p)
Þorgrímur Jónsson (b)
Scott McLemore (ds)


頂き物で恐縮ですが、サインもあります。
どうやって、入手したのか不思議ちゃんなのですが、
これで、またまた、、アイスランドに興味がわいてしまったことは間違いありません。

んじゃ、退散♪

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コメント

Suzuckさん、こんにちはmonakaです。

どうやら出所の同じ一枚で、日本に何枚あるか知りたいですね。
姫と呼んでしかられました。

ブラザーおはよございます。

そうなのね、名古屋の姫様からです。
って、姫は姫なのでいいとおもいます!!

姫、わたくし、ブラザーと三枚以上はあります。笑
やっぱり、今日のような青空の日より 冷たい空気の日が似合う音楽でした。
トラバありがとうございました。

おどろいていただけて本望です笑

ジャケットの向きはこれで正解、だと思います。

カノンさま、、
どうもありがとうございました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします♪

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